フォーラムへの返信
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T・Oキーマスター
<質問>
結果の妥当性をどのように判断したらよいのか知りたい。(肌感覚に合っていればよいのかなど)
<回答>
測定を何回か繰り返してデータの安定性を確認することと,訓練されたパネルのデータの分散の大きさも手がかりになるかもしれません.外的な基準があれば,それとの相関をとる方法もあります.T・Oキーマスター<質問>
使用するパネルのレベルと人数については本などに記載があるが、その理由が知りたいです。
<回答>
分析型の場合,人数が多すぎて訓練が行き届かず,個人差が大きく出たり,判断基準が不統一になる可能性があります.また,少なすぎると1名の逸脱した評価が全体の評価結果を歪めてしまう可能性もあります.T・Oキーマスター質問
尺度段階が多くない場合(たとえば5段階)の第2,3、4段階に強度用語を付けないことのデメリット(たとえば回答用紙にはめもりだけがかいてあり、第1が「非常にやわらかい」、第5が「非常にかたい」とだけ書かれているケース)は何でしょうか?
日本人の場合、中間の選択肢を選びたがる傾向にあると思いますので、奇数にして中央に段階を設けることを避けたい一方で、偶数ですと統計処理が難しくなるのでは?とのジレンマがあります。
5段階では「端っこ」「真ん中」を除くと第2,4段階のみの選択肢となり両極側それぞれ1メモリ分しかなく、中央によってしまいがちではと考え、6段階、7段階を考えていました。
一方段階数が多いとどこを選んだらよいかわからなくなる(おっしゃるところのランダム性)かと思います。
使用感としてクリームなどの「コクの有無」「のびの良さ」などで官能試験を行いますが、上記ジレンマを解消する方法はございますでしょうか回答
例えば5段階で,強度用語を第1と第5だけにつける方法で,一般的には問題ないと思います.
この場合には,第1を1点,第5を5点としてデータ処理をして,平均評価値を計算するということが行われています.
ただし,これは5段階評価でも10段階評価でもいえることですが,厳密に言うと,このように平均値を求めることが許されるのは,第1と第2,第2と第3などのように隣り合った尺度同士の主観的距離が等しい(つまり,得られた値が尺度水準で間隔尺度を満たしている)場合に限られるという制約があることを念頭においておく必要があります.
一般には,この等間隔性が満たされているものとして平均値の計算などが行われていますが,はたして本当にこの等間隔性は満たされているのだろうかという疑問を持つ人もいます.
等間隔性が満たされていない場合には,得られた値を間隔尺度のデータではなく,順序尺度のデータとして処理し,例えば,平均値ではなく中央値を求める方が正しいということになります.- この返信は4年、 6ヶ月前にT・Oが編集しました。
T・Oキーマスターtdo2020101602質問
2点識別法では、「味を変えるために何かを加えたなど、違っていること」が前提としているため、片側検定でした。
しかし、味を変えるために加えた何かを確認できず、機械測定の場合、その方法が確立されているとは言い難い場合は、両側検定という理解でいいでしょうかtdo2020101602回答
機械測定で得られた結果の信頼性や妥当性に問題があるとしても,その機械測定の結果と官能評価との結果の関係を探りたいということでしたら,片側検定をすることになると思います.その結果,有意にならなかった場合,機械測定の結果を疑うのか,官能評価の結果を疑うのかということになりますが,機械測定で同じ試料で繰り返し測定した場合に,結果が不安定であるというような証拠があれば,機械測定を疑うことになるでしょうし,大事なのは,人間が感じる感覚に対する主観的な評価の方であるという立場に立つのであれば,この場合も,機械測定を疑うことになるのではないでしょうか.T・Oキーマスターtdo2020101602質問
本質的なことについては、「超幾何分布」を学び、理解していきたいと思います。
また、修正された検定表を見て、使い方はわかりました。
しかし、この表にt(サンプル数、最大マッチング数)が出てこないのは、なぜでしょうか?
事例で6組中4組が正しい組み合わせの場合:表4のn=1の場合、Sの値は4なので、
5%の危険率でパネリストは認識能力があるとしています
例えば、10組中4組が正しい組み合わせの場合、同じロジックが成り立つのでしょうか?また、配偶表の検定表(t個と(t+1)または(t+2)個の試料をマッチさせた時)
5%水準ではtが表にあり、繰り返し数のnがありません。tもnも必要だと思うのですが、ここがわかりません。
理解のために、ご助言をいただけないでしょうかtdo2020101602回答
t個同士で繰り返しのない場合,t対の内,正しくマッチングされる数sの値は,tが4以上になるとtにはほとんど無関係になります.
実際に,tが4以上になったときのP(s)を計算してみると,tが増しても,P(s)の値にほとんど変化が生じないと思います.
ですから,10組中4組が正しい組み合わせでも,8組中4組が正しい組み合わせの場合でも,同じ基準(sが4以上)という関係は変わらないことになります.
t個と(t+1)個または(t+2)個の試料をマッチさせた時は,これも同じで,tの数が3個と4個と5個の場合は,同じ基準(sが3)で判定され,tの数が6以上の場合は,t個と(t+1)個では,sが4個以上で有意になり,t個と(t+2)個では,sが3個以上で有意になります.これは,tが6個でも7個でも同じ基準になります. -
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