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【オンデマンド:tdo2023120901】食品の腐敗・変敗の基礎

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横山技術士事務所 所⻑ 横山勉 氏
元・ヒゲタ醤油(株) 品質保証室⻑。現在は、国内外の食品会社や農場への新商品開発、表示、HACCP、従業員教育についてのコンサルタントとして活躍中。食の安全・安心、リスク管理に関わる分野の造詣が深く、賞味期限延⻑、加速試験、リスクコミュニケーション等についての講演も多数。

  • Ⅰ 腐敗・変敗等の定義
    • 1.腐敗とは何か
    • 2.変敗とは何か
  • Ⅱ 微生物の生育条件
    • 1.水分活性
    • 2.温度
    • 3.酸素
    • 4.水素イオン(pH)
    • 5.浸透圧
    • 6.食品成分
    • 7.微生物間相互作用
    • 8.雰囲気ガス
  • Ⅲ 微生物制御技術
    • 1.加熱殺菌
    • 2.薬剤殺菌
    • 3.紫外線・放射線殺菌
    • 4.高圧殺菌
    • 5.冷蔵・冷凍
    • 6.酸素除去
    • 7.化学・天然物質添加
    • 8.濾過
    • 9.洗浄
    • 10.包装
  • Ⅳ 食中毒事故の実際とPL対応上の諸問題
    • 1.食中毒の分類と研因物質
    • 2.食品媒介感染症に関与する病原体
    • 3.食中毒の発生状況
    • 4.細菌性食中毒
  • Ⅴ HACCPと食中毒
    • Ⅵ 食品苦情の実例
      • Ⅶ 食品別の腐敗・変敗対策
        • 毎年、食品の苦情やリコールが数多く繰り返されている。原因として大きな割合を占めているのが、微生物による腐敗・変敗である。食品の状態は多様であり、関連する微生物も同様である。食品の状態としては水分活性、温度、pH、浸透圧などに配慮する必要がある。どのようにこれらの情報を活用すればよいだろうか。  HACCPのシステムにのっとって行うことが、望ましいと考える。ただし、腐敗・変敗に関連する微生物群はHACCPのハザードには該当しない。ハザードは食中毒菌に限られるためである。そうであっても、食品製造の各工程における微生物の存在をHACCPの考え方に従ってチェックすればよい。腐敗・変敗微生物は品質管理上の課題、食中毒菌はハザードとして区別して管理するのである。 最後に、食品として、生鮮食品、日配食品、チルド・冷凍食品、常温流通食品に分けて検討する。苦情の実例を挙げ、その防止対策について具体的な微生物制御技術を示したい。

          • 水分活性、温度、pH、浸透圧など食品の状態
          • 腐敗・変敗微生物と食中毒菌の特徴

          22,000円(税込)

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