オンデマンド講座申し込み

【オンデマンド:tdo2023080100】食品包装商品設計(開発)勉強会(全14回 約26h)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
HIRO・包装設計研究所 所長(元 東京聖栄大学 特任教授) 佐々木敬卓 氏

食品会社において包装商品の企画・研究・開発、品質管理などに長年にわたり従事。対応した包装商品は、乳製品、油脂製品、デザート、冷凍食品、飲料、タブレット、アイス、ソース、レトルト商品、粉体品、経腸栄養剤等多岐にわたる。現在まで、国内外の企業・大学にて講演、技術指導を行う。 著書:食べ物をやさしく包む「ひみつ」((公)日本包装技術協会)、現代チーズ学(食品包装資材研究会)、ミルクの辞典(朝倉書店)、食品鮮度食べ頃事典・フードデザイン21・異臭問題の予防・解決の実務と実際(サイエンスフォーラム)、チーズを科学する(チーズプロフェッショナル協会)等。

第1回 包装商品化検討で考慮する8場面について(110分)

①企画・計画 ②原料 ③製造・加工 ④充填・包装  ⑤物流・保管 ⑥店頭・売り場  ⑦お客・調理・食べる ⑧廃棄・リサイクル コスト 総合判断

第2回 水分・空気・温度変化と包装商品について (109分

①包装商品の要 減圧・膨張 ②包装商品の劣化 ③圧力・温度変化・差 ④生物・化学・物理 ⑤全温度帯 ⑥成分組成 ⑦対流・伝導 ⑧消費・賞味期限 ⑨浸透圧・蒸発・昇華

第3回 包装商品の狙われる(劣化)16因子について(109分)

①原料 ②水分 ③温度 ④光 ⑤内容物 ⑥容器・包装 ⑦シール・密封  ⑧異物・虫・毛 ⑨15因子は絶対必須

第4回 包装商品設計に必要な考慮点について (106分)

①五感とおいしさ ②使い易さ、使い方   ③表示要素8項目 ④衣・食・住・物の関係 ⑤企業の姿 ⑥安全・衛生・安心 ⑦量・容量・大きさ ⑧考え・発想・展開 ⑨生産性・価格・利益   ⑩次の包装商品

第5回 包装商品化におけるシールについて(116分)

①8要素 ②現場起因・責任 ③経営判断 ④ガス・水分・香り ⑤感機能 ⑥ミクロン(μ)の世界 ⑦全品回収 ⑧評価・試験 ⑨もれ ⑩バリア包材の関係

第6回 包装商品の劣化内容(項目)について(112分)

①酸化 ②異味・異臭 ③腐敗 ④乾燥・吸湿 ⑤硬化・軟化 ⑥開けられない ⑦変色 ⑧形・構造・変形 ⑨もれ   ⑩判断・決め方

第7回 包装商品化におけるガス制御について (116分)

①目的・何のために ②制御の種類 ③機能・効果 ④空気・酸素濃度 ⑤包装材質・構成 ⑥生物・化学・物理的 ⑦感覚   ⑧適応内容物  ⑨シール ⑩消費・賞味期限

第8回 包装商品化における微生物について (122分)

①内容物 ②製造・加工 ③保管・倉庫 ④温度・水分・時間 ⑤成分組成 ⑥原料・初発菌数 ⑦容器・包装 ⑨物流・店頭 ⑩使う条件での判断 ⑪微生物の3帯

第9回 包装商品化に必要な内容物の機能について (114分)

①風・味・香、臭気 ②色 ③形・構造・成分 ④原料   ⑤水分、水分活性 ⑥硬・軟 ⑦加熱・殺菌、方法 ⑧流動性 ⑨おいしさ ⑩50項目くらいはある

第10回 包装商品の保存と実験と評価について (113分)

①目的 ②安全・衛生・安心 ③試験項目 ④評価内容 ⑤微生物だけでない ⑥消費・賞味期限 ⑦生物     ⑧化学 ⑨物理   ⑩感覚・官能評価

第11回 包装商品化における衝撃処理・実験について(110分)

①衝撃内容 ②意味・影響 ③物流・倉庫 ④振動・落下・加圧 ⑤シミュレーション ⑥製造工程 ⑦充填・包装 ⑧荷扱い・転配送 ⑨化学・生物・物理 ⑩距離・時間

第12回 消費・賞味期限と包装商品について(107分)

①期限の意味・考え方 ②過ぎても安全 ③保存実験 ④保証の範囲考え ⑤微生物だけでない ⑥安全率、全ては無理 ⑦だれが設定・決める ⑧官能評価
⑨水分・温度・衝撃変化 ⑩輸出入・四季

第13回 包装商品化における異物について(107分)

①見えるもの・分析機器 ②内容物 ③製造現場 ④経営層 ⑤虫・毛 ⑥原料  ⑦容器・包装  ⑧人の扱い ⑨商品構成物質  ⑩企業の信頼・技術

第14回 包装商品と資源・環境について (112分)

①食も資源・環境 ②石油・プラスチック重要 ③世界との関係 ④見えるものに厳しい ⑤目先・視界内重視 ⑥包装も資源・環境 ⑦衣・食・住・物全て ⑧地球との関係 ⑨金属・ガラス・紙大切 ⑩総合判断

  • ご自身でPDFをダウンロードしていただきます。(製本版は別途5500円で発送します。)

食品の包装は“おいしさ・健康・安全”を守るために大きな役割を担っています。さらには、SDGsの観点から、環境負荷の低減、食品ロス削減にも貢献していかねばなりません。  これらの包装商品設計(開発)業務の推進においては、幅広い知識・経験を修(習)得しつつ試行錯誤を繰り返しながら取り組み続けることが重要となります。  しかし、残念ながら、食品包装商品設計(開発)について体系的に学べる環境は殆どなく、知識・経験を得ることは容易ではないのが現状です。そのような状況を鑑み、『食品包装商品設計(開発)勉強会』を立ち上げました。  本勉強会では、食品包装に関連した技術的なトピックスを提供しつつ、業界や立場を越えて様々な角度から意見交換する機会(空間)を創出します。コミュニケーションを重視した運営に努め、参加される方々の学びの向上に加えて、横断的な連携が促進されることを期待しています。

各5,500円(税込) 全14回セットで55,000円

各約100分

アカウント発行日から180日間

カード決済または銀行振込
・カード決済の場合は後日決済用のメールをお送りいたします。
・銀行振込の場合はお申込みフォームからお申込みいただいた後、
 請求書を郵送いたします。請求書に記載の支払口座にお振込みください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る