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【オンデマンド:tdo2020100110】社内研修で活用する企業多数!歯車のメカニズムとギヤノイズ低減策・強度向上策

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今すぐ受講できるオンデマンド講座

Part1 歯車の基礎と円筒歯車の設計の詳細
Part2 円筒歯車のギヤノイズ対策の詳細
Part3 円筒歯車の強度設計・強度向上策の詳細
Part4 かさ歯車の基礎と設計・製作入門の詳細
Part5 かさ歯車の品質管理とギヤノイズ対策の詳細
なぜ人気なの?3つのポイント
1. 歯車研究の第一人者が解説

2. 豊富な実験データと解析データあり

3. トラブル事例から学べる!

実務経験豊富な、歯車研究の第一人者が講師を務める講座です。 講師の所有する多くの実験データや解析データを用いつつ、歯車の基本的な理論から、ギアノイズの発生原因の理解とその対策方法、歯車の強度向上策やトラブル事例を通じ、信頼性の高い歯車を設計するために必要な土台を固めることができます。
課題を解決しよう!
よくあるニーズ
  • 如何に減速効率を向上させるか?
  • 歯車に関する基礎と製造方法と歯型管理の概要、 音に影響するパラメータの種類を知りたい
  • 暗騒音とギヤノイズの関係と対策とパワプラント構造における共振対策を知りたい
到達目標 GOAL
  • 歯車の仕組みの力学的理解
  • 歯車のギアノイズの原因の理解及び低減策、対策方法の習得
  • 歯車の強度向上策の習得

このセミナーではよくある悩みを解決するためのゴールを設定しています

受講の対象者機械設計新入社員
  • 歯車を使用する機械の設計や開発に携わるエンジニア
  • 歯車について基礎から学びたいエンジニア
受講者の声
  • 講師の経験による設計と実験のノウハウが非常に興味深かった。
  • 歯車の基本的な部分を学べて参考になった。
  • 歯車音の具体的な事例紹介の一部が自分の業務に反映できそうで参考になった。

講師 加藤昭悟 氏 の紹介

東洋歯車研究所 代表 (元トヨタ自動車工業㈱・元摂南大学教授)  加藤昭悟 氏 1968年 京都大学工学研究科を修了。同年 トヨタ自動車工業(株)入社。以後、技術部、生産技術部、機械部、品質管理部にて歯車の設計から生産技術、製造、品質管理までを一貫して担当。 その後、豊精密工業(株) 顧問(1996-99年)、(株)浅野歯車工作所 技監(1999-2010年)、摂南大学 教授(2005-14)を務める。この他、日本機械学会RC261調査研究分科会研究者側委員、日本歯車工業会ISO/JIS審議委員会第1分科会委員長、ISO/TC60/WG2,WG7,WG13日本代表委員なども務める。



担当からコメント
講師の豊富な知見とデータをベースに理論的に講義を進行します。その一方で、先生の落ち着きと和やかな雰囲気もあり、どんなに基本的な内容でも気兼ねなく質問のできる講座です。

研修内容

歯車は様々な機械に幅広く使用されている機械要素であり、その信頼性を高めることは大変重要です。本講座では、長年にわたり歯車の設計から生産技術、製造、品質管理までを一貫して担当してきた講師が、歯車の基本となる理論、ギヤノイズのメカニズムと対策・事例、強度向上策、損傷トラブル対策などを解説します。歯車の研究、開発、設計、品質保証に携わる方は是非ご参加ください。実務的な観点で、また初学者の方でも無理なく理解できるよう分かりやすく解説します。
<☆プログラム>

【tdo2020100101】Part1 歯車の基礎と円筒歯車の設計

  • Ⅰ.歯車の歴史
  • Ⅱ. かみ合い理論
    • ① かみ合いの基礎条件
    • ② カミュの定理
  • Ⅲ. 歯形の歴史
    • ① サイクロイド歯形
    • ② インボリュート歯形
    • ③ 円弧歯形
  • Ⅳ. インボリュート歯車の設計
    • ① 歯形の名称
    • ②ISO標準歯形
    • ③ 歯形成立要件
    • ④ はすば歯車の設計
    • ⑤ 歯車対の設計
  • Ⅴ. インボリュート歯車のかみ合い性能
    • ① かみ合い率と同時接触線の形態
    • ②接触点のすべり
    • ③ 歯車に作用する力


    【tdo2020100102】Part2 円筒歯車のギヤノイズ対策

  • Ⅰ. 歯車騒音発生メカニズム
  • Ⅱ.歯車におけるギヤノイズ対策
    • ① 回転伝達誤差の成り立ち
    • ② ギヤ諸元と歯形誤差の影響
    • ③ 歯形修正による改善
    • ④ 加工精度向上による改善
    • ⑤ ギヤノイズ対策事例
    • ⑥ 新たな歯面形状の評価方法
  • Ⅲ. 振動伝達系における対策
    • ① 歯車軸の振動特性における改善
    • ② 歯車箱における改善
    • ③ パワープラント振動対策
    • ④ ベアリング構造における改善
    • ⑤ 鋼板構造における改善
  • Ⅳ. 歯車装置ギヤノイズ品質評価法


    【tdo2020100103】Part3 円筒歯車の強度設計・強度向上策

  • Ⅰ. 歯車の強度設計法
    • ① 強度目標の設定方法<自動車の例>
    • ② 歯車の強度計算規格
    • ③ 歯元曲げ強度計算法
    • ④ ピッチング強度計算法
    • ⑤ スコーリング強度計算法
  • Ⅱ. 歯元曲げ強度の向上策
    • ① 歯車諸元による強化
    • ② 材料・表面改質による歯元曲げ強度向上策
  • Ⅲ. ピッチング強度の向上策
    • ① 歯車諸元による改善
    • ② 材料・表面改質による歯面強度向上策
    • ③ バレル仕上げによる改善
    • ④ その他の改善例


    【tdo2020100201】Part4 かさ歯車の基礎と設計・製作入門

  • Ⅰ. かさ歯車の基礎
    • 1. かさ歯車の種類
    • 2. かさ歯車創成の基本
  • Ⅱ. かさ歯車の設計
    • 1. 基本的諸元項目
    • 2. かさ歯車諸元の名称
    • 3. 諸元設計計算式(グリーソン)
    • 4. 諸元設計上の主な検討事項
    • 5. 歯面に生じる力
    • 6. 強度設計の概要
  • Ⅲ.かさ歯車の製作
    • 1. すぐ歯かさ歯車の加工法
    • 2. 曲がり歯かさ歯車の歯切り-創成方式の種類
    • 3. 曲がり歯かさ歯車の歯切り-カッタ構造の種類
    • 4. 曲がり歯かさ歯車の加工機
    • 5. 熱処理後の歯面仕上げ法


    【tdo2020100202】Part5 かさ歯車の品質管理とギヤノイズ対策

  • Ⅰ. かさ歯車の加工工程の課題
    • Ⅱ. かさ歯車の設計精度項目と測定法
      • 1. 歯当り測定法
      • 2. 歯面形状測定法
      • ① 格子点測定方式
      • ② 歯形・歯筋測定方式
    • Ⅲ.歯形・歯筋測定法の活用
      • Ⅳ. かさ歯車のノイズ対策
        • 1. ギヤノイズ発生メカニズム
        • 2. 回転伝達誤差の成立ち
        • 3. 回転伝達誤差の負荷による変動
        • 4. 回転伝達誤差から振動へ
      • Ⅴ.ギヤノイズ対策
        • 1. ギヤノイズ改善事例
        • 2. ギヤノイズトラブル事例の解析
        • 3. 振動系における改善事例
        <受講料>

        ・1講座 22,000円(税込)
        「Part1.歯車の基礎と円筒歯車の設計」「Part2.円筒歯車のギヤノイズ対策」「Part3.円筒歯車の強度設計・強度向上策」の3Partお申込みいただくと合計で44,000円(税込)。
        「Part4.かさ歯車の基礎と設計・製作入門」「Part5.かさ歯車の品質管理とギヤノイズ対策」の2Partをお申し込みいただくと合計で33,000円(税込)
        5Part全てお申込みいただくと合計で74,800円(税込)となります。

        <動画時間>

        Part1 80分
        Part2 120分
        Part3 60分
        Part4 120分
        Part5 120分

        <受講期間>

        1Partにつきアカウント発行日から4週間
        Part1、Part2、Part3のセットお申込みの場合は3カ月
        ※テキストは申込の翌営業日以内(休日を除く)に発送
        Part4、Part5のセットお申込みの場合は2カ月
        Part1、Part2、Part3、Part4、Part5のセットお申込みの場合は5カ月
        ※テキストは申込の翌営業日以内(休日を除く)に発送
        受講開始日は受講者が設定できます

        <支払い方法>

        カード決済または請求書送付後の振込(支払い期限:請求書発行日の翌月末まで)

        社内研修のリクエストはこちらから 管理番号2004

        研修までの流れはこちらから

        このフォームに入力後すぐに研修へ進むのではなく、見積書発行用のフォームですのでお気軽に

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        希望する講座(タイトルまたは管理番号を記入)

        開催時期

        参加人数(1社の研修の場合は10名以上でお願いします。※オンデマンド講座は2名以上)

        備考

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