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    DiとDjについて
    今回はA要因は試料で水準数は3水準、B要因はパネルで水準数は4水準でした。
    分散分析の結果、A要因が有意だったので、A要因の水準間の平均値に有意差があるかどうかを下位検定します。
    A要因が有意でA要因の水準間の下位検定をする場合は、DiとDjにはB要因の水準数が入ります。
    B要因の水準数は4でしたので、DiとDjは4になります。
    一方、B要因が有意でB要因の水準間の下位検定をする場合は、DiとDjにはA要因の水準数が入ります。
    A要因の水準数は3ですので、この場合には、DiとDjは3になります。

    • この返信は1年前にT・Oが編集しました。
    返信先: 熱殺菌工学 #32187
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    「75℃以上15分間の加熱、またはこれと同等以上の殺菌効果を有する方法で加熱」と記載があった場合は、F₀値【Z=10℃、Tb=121.1℃】換算で考えればよいでしょうか。
    ⇒pHの指定が必要です。pHが4.0であるとしてその場合基準温度が75℃であればZ=5℃でFp(75/5)=15分と同等になる条件を探してください。無料のオンライン相談をご利用ください。

    • この返信は1年、 6ヶ月前にT・Oが編集しました。
    返信先: 熱殺菌工学 #31748
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    ①F値の中でも【Z=10℃、Tb=121.1℃】での殺菌効果に換算する際用いるのが【F₀値】、
    【Z=8℃、Tb=85℃】もしくは【Z=5℃、Tb=65℃】での殺菌効果に換算する際用いるのが【Fp値】という認識で合ってますでしょうか。

    ②F₀値、Fp値の使用例として下記の内容は合ってますでしょうか。
    ・pH4.0未満、中心温度65℃、10分間と同等の殺菌条件を求める時⇒Fp(F65/5)値
    ・pH4.0~4.6、中心温度85℃、30分間と同等の殺菌条件を求める時⇒Fp(F85/8)値
    ・その他の条件で同等の殺菌条件を求める時⇒F₀値

    ③耐熱性データとして「温度」と「D値」の記載がありますが、基準温度はどのようにして決めているのでしょうか。基準温度は耐熱性データが得られやすい温度という認識で合ってますでしょうか。

    ⇒①、②ともにその解釈で結構です
    ③ちょうどアンカーにしやすい温度を狙って基準温度としています。ホットパック程度でしたら85℃~100℃、レトルトでしたら121.1℃
    UTSTなど130℃を超える温度では試験室レベルでの達成が難しいことから121.1℃の援用で済ませることが多いです

    • この返信は1年、 6ヶ月前にT・Oが編集しました。
    T・O
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    質問:フィッシャーの正確検定の例題について手順②で2人がAを嫌いで7人がBを嫌いとした確率を求めましたが、手順④では対立仮説を支持する2種類のパターンについて検討するのはなぜですか。

    回答:例えば、t検定を行うときに検定統計量のtの値を求め、そのt値になる確率だけでなく、そのt値以上になる確率もすべて求めて、それらを加算した確率が5%以下であれば、5%水準で有意とします。χ2乗検定の場合も同じで、検定統計量のχ2乗値を求め、そのχ2乗値になる確率だけでなく、そのχ2乗値以上になる確率をすべて求めて、それらを加算した確率が5%以下であれば、5%水準で有意となります。

    フィッシャーの直接法も同様に考え、全体の有意確率は、手順②で求めた確率だけではなく、それよりもまれにしか起こらないケースの確率をすべて足し合わせた値になります。それよりも まれにしか起こらない ケースの確率というのは、手順②の度数の分布よりも、もっと偏った度数の生じる確率のことで、それらの確率をすべて加えると求める確率になるということです。

    • この返信は1年、 9ヶ月前にT・Oが編集しました。
    T・O
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    一致性の係数について質問です。試料数と評価者は同数で準備しなければならないのでしょうか。

    回答
    試料数と評価者が同数である必要はありません。
    一対比較法のpptファイルの23ページに、一致性の係数の検定表にもありますように、試料の数kと評価者の数nの組み合わせは、同数の場合もあれば、異なる場合もあります。

    T・O
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    組み合わせは評価者が5種類の中から好きなものを組み合わせを選んでするのかそれとも出す側が提示するのでしょうか。

    回答
    出す側が組み合わせ条件を考えて出します。各組み合わせ条件を提示する順序は、通常は、評価者ごとに順序を変えて出します。

    T・O
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    シェフェの一対比較法の原法にある例について、試料が5個だとすると組数は10個である、ありましたが、どのような組み合わせなのでしょうか。

    回答
    私の説明に誤りがあることに気がつきましたので、訂正したいと思います。
    ①私の説明に間違いがありました。シェフェの原法の場合は、例えば、試料がAからEの5個だったとすると、AとB, AとC, AとD, AとE, BとC, BとD, BとE, CとD, CとE, DとEの10個の組み合わせのそれぞれの組について、提示順を逆にした条件を用意しますので、例えばAとBでしたら、Aが先でBが後の条件とBが先でAが後の条件が必要になります。その結果、組数は、10×2の20組になります。各組に20人ずつ配置すると、20人×20組の400人が必要にならないといけないのですが、私は、20人×10組で200人必要としてしまいました。
    申し訳ありません。訂正させてください。

    返信先: 官能評価全般 #22333
    T・O
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    市原茂先生による官能評価手法の紹介はこちら
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jje/51/4/51_234/_pdf/-char/en

    T・O
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    配偶法について、正解数S=3の時、正解する確率が3個以上正解したときの確率を求めるのはなぜですか?(正解できたのが3つならば、正解が1個の時の確率、2個の時、3個の時を求めるのでは?と思ってしまい、考え方を教えていただきたく、ご質問させていただきました。)

    例えばt検定で説明すると、自由度が5で片側検定で得られたtの値が2.015の時、5%水準で有意になります。この5%というのは、t分布の横軸の値が2.015の時だけの確率ではなく、t分布において、t値が2.105以上のすべてに対する確率なのです(t分布で、t値が2.105以上の面積に対応します)。配偶法は、超幾何分布が当てはまるともいわれているようですが(この点は、私はあまり詳しくありません)、配偶法もt分布と同じような考え方ができます。正解数が3の時の確率は、3個だけ正解する確率ではなく、3の確率に4と5の確率を加算したものが有意確率になり、その有意確率が0.05以下であれば5%水準で有意になります。なお、2点試験法や3点試験法は2項分布が当てはまりますが、これらも同様のことがいえます。3点試験法の場合、10回中8回正解した時は、10回中8回正解する時の確率と9回正解する時の確率と10回正解する時の確率を加算した値が有意確率になります。

    T・O
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    スピアマンの順位相関係数についての質問

    ①スピアマンの順位相関係数rsについて1に近いほど相関があるとの解釈でよろしいでしょうか。
    <回答>1に近いほど正の相関があるとの解釈でいいと思います。

    ②n>10の時の解き方でn<10の解いてもをしてもよいのでしょうか。
    <回答>n>10の解き方は、正規分布による近似法ですので、n<10の時は正規近似を使わない方がいいと思います。

    T・O
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    ケンドールの順位相関係数の例の表でPとQの数字の求め方が理解できませんでした。計算方法を教えてください。

    ケンドールの順位相関の表の試料Aに対するP(一致)の値は4、Q(不一致)の値は2になっています。
    この値の求め方ですが、まず一致に関して説明しますと、Aを基準にして、AとB,AとC,AとD,AとE,AとF,AとGについて考えます。
    最初にAとBですが、パネリストXはAを1,Bを2と評価しています。Aが1でBが2ですから、1から2に数値が増えています。一方、パネリストYは、Aが3でBが2ですから、この場合は、数値が3から2に減少しています。このことから、パネリストXの反応とパネリストYの反応は、逆のである(つまり一致していなく、不一致である)ことになります。そこで、AとBは不一致にカウントして、試料Aの不一致のマスに1ポイント加点します。次に、AとCですが、パネリストXはは、Aを1でCを3と評価し数値は1から3に上昇しています。そして、パネリストYは、Aを3でCを5ですから、こちらも数値は3から5に上昇しています。つまり、パネリストXとYの反応は、両者とも上昇で一致しています。そこで、今度は試料Aの一致のマスに1ポイントを加えます。そして、AとBが済んだら、次はAとCについて同様のやり方で判定をして、一致だったらAの一致のマスに1ポイントを追加し、不一致だったらAの不一致のマスに1ポイント追加します。このようにしたら、次はAとD,次はAとEというように同様の判定を繰り返し、Aの該当するマスに1ポイントずつ加えていきます。
    それが済んだら、Bを基準にして、BとC、BとD、BとE、BとF、BとGについても同様の判断を繰り返します。この場合、一致でしたらBの一致のマスに1ポイント、不一致でしたらBの不一致のマスに1ポイントという具合に加算していきます。
    これとどうようの手続きを試料Fまで行い、FとGについて該当するマスにポイントをついかしたら、判定はすべて終了し、表の一致と不一致のますがすべて埋まります。
    かなり面倒ですが、以上のような手続きで進めていただければと思います。

    返信先: 官能評価全般 #22042
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    ある穀物を原料とした糖化液の官能評価を実施しようと考えております。
    官能評価に使用するサンプル数は5種で、
    全てのサンプルで同じ穀物原料を使用していますが、
    それぞれ原料の加工方法や品種などに違いがございます。
    そこで、原料の違いによる「甘みや苦みなどの味」「ざらつきやとろみなどのテクスチャー」「香り」の強さの違いを評価したいと考えております。
    このような場合、官能評価の手法としてどの方法を用いるのが最適でしょうか。

    ⇒テクスチャーや味や香りの強さを試料間で比較したいということでしたら、QDA法が一番良いと思います。

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