横山技術士事務所 所⻑ 横山勉 氏
元・ヒゲタ醤油(株) 品質保証室⻑。現在は、国内外の食品会社や農場への新商品開発、表示、HACCP、従業員教育についてのコンサルタントとして活躍中。食の安全・安心、リスク管理に関わる分野の造詣が深く、賞味期限延⻑、加速試験、リスクコミュニケーション等についての講演も多数。
- ① 食品における品質保証
- ② 消費期限と賞味期限
- ③ 期限表示設定ガイドライン
- ① 設定の要点(保存条件/理化学試験・微生物試験・官能試験)
- ② 設定の具体例(しょうゆ・つゆ類)
- ③ 期限延長技術(HACCP・容器包装条件)
- ④ 試験データの連携と有効活用
- ① 考え方(高温/短時間設定)
- ② しょうゆ・つゆ類と温度係数Q10例・アレニウス式
- ③ 試験準備と一般手順
本講座では、賞味期限設定と加速試験に関して解説します。食品の品質保証上、適切な賞味期限の設定は重要です。長過ぎるのは不可ですが、短くても食品ロス増大につながり好ましくありません。設定のためには、製品の特徴や流通状況等の把握が必須です。品質確認のため、理化学試験・微生物試験・官能検査が必要ですが、長い場合には数年を要します。そこで、過酷な条件下で劣化を進め、短時間で賞味期限を推定する方法が加速試験です。 本講座では賞味期限設定と加速試験の要点、試験データの連携と有効活用について説明し、賞味期限の関連事項についても解説します。※アレニウス式は万能ではないのでご注意ください。
- 賞味期限の概要
- データ活用方法
27,500円(税込)
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