横山技術士事務所 所⻑ 横山勉 氏
元・ヒゲタ醤油(株) 品質保証室⻑。現在は、国内外の食品会社や農場への新商品開発、表示、HACCP、従業員教育についてのコンサルタントとして活躍中。食の安全・安心、リスク管理に関わる分野の造詣が深く、賞味期限延⻑、加速試験、リスクコミュニケーション等についての講演も多数。
- 1.主な発酵微生物の特徴
- 2.主な原料の特徴
- 3.要素分離再構築(醤油)
- 4.発酵食品の関連要素(魚骨図)
巷で人気が高い食品が発酵食品である。スーパーには店頭に「発酵食品」というポップが目立つ。ただし、伝統的食品のため、新製品開発は難しいと考えられる方が多いだろう。「断じて否!」と申し上げたい。本セミナーを受講いただければ、「確かにその通りだ」と考えが変わることだろう。 そのためには発酵とその周辺のことについて理解を深めよう。続いて、主な発酵食品について歴史や製造法を確認しよう。マイナーな食品も調べておこう。主な発酵食品では生産量の推移を認識したい。漸減のものがある反面、増加しているものもある。輸出や海外の状況も把握する必要がある。 そのあとに来るのが新規発酵食品の開発である。主な発酵微生物や原料について特徴を把握しよう。そして登場するのが、以前紹介して好評だった「要素分離再構築」という手法である。上記を踏まえて、具体的な再構築例をお見せする。きっと、「やってみよう」という気持ちになるに違いない。
- 発酵食品の特徴と種類
- 新規発酵食品開発のヒント
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