FAXでのお申し込みはこちらから |
専⾨技術を深めることはもちろん重要ですが、事業という視点に⽴ったとき、知的財産や特許の知識やスキルも必要となります。本講座では、食品企業向けに特許の基礎から特許情報をどう活用するかまでを解説します。オンデマンドであり、また、視聴期間も90日間ですので、⾃分のペースで時間を有効に使いながら学習を進めことができます。是⾮ご検討ください。講師は油脂メーカーで知財を担当していた方と食品企業をメインに弁理士をしている方です。
tdo2023120500
食品事業者向け 食品分野の特許の基礎と特許情報活用術
【全5講座】
【日 程】 |
お申込から90⽇間 ※期間中は何度でも視聴できます |
【時 間】 |
各パート:約150-360分 計約13時間 |
【会 場】 |
各自PC(オンライン受講) |
【受講料】 |
1アカウント:88,000円(税込) |
見放題プラン:308,000円(税込) |
|
【テキスト】 |
郵送します(1 アカウントにつき1セット) |
※追加購⼊可能です。1 部9,900 円(税込) |
|
講師:中谷技術士事務所 代表 中谷明浩 氏(Part⓪①③)
技術士(農業部門・食品分野)文部科学省登録73081号
AIPE認定 知的財産アナリスト(特許)※AIPE:知的財産教育協会 1973年生、北海道出身。大手食用油メーカーで25年、生産技術、研究開発、知的財産部門に従事した後、食用油脂関連技術、特許調査・分析などの知財情報実務、技術マーケティングを専門とするコンサルティング事務所を設立。「食用油と知財情報の水先案内人」として数々の技術・事業課題を解決に導く。 |
講師:廣田弁理士事務所 所長弁理士 北里大学大学院非常勤講師 廣田浩一 氏(Part⓪②④)
山梨大学 工学部 卒業。ヘキストジャパン株式会社(現;サノフィ株式会社)医薬総合研究所、福村国際特許事務所、 太陽国際特許事務所を経て山の手合同国際特許事務所を設立。代表弁理士として2022年まで活躍。化学・バイオ知財判例年鑑2012~2019、裁判所による特許法解釈 などの著書がある。 |
■Part⓪ 食品分野の特許の特徴と特許の基礎知識 |
■Part①食品分野の特許調査基本講座「特許の読み方・調べ方・情報活用術」(実演付き) |
1.はじめに
2.特許調査の目的と重要性
3.特許明細書と請求項(特許請求の範囲)
4.請求項の読み方のコツ
5.侵害・非侵害判断のポイント
6.特許調査に必要な知識
①特許分類 ②よく使用される用語 ③調査の種類 7.特許情報の活用と事例
①特許情報とは ②特許マップ ③特許情報の活用例 8.実際の特許文献を用いての読み方「実演」
9.特許情報プラットフォーム「J-PlatPat」での調査方法
①ケーススタディによる先行技術調査要領 ②設定テーマの特許調査・評価「実演」 10.おわりに
|
特許調査の価値や意義は大きく、第三者特許抵触による開発ロスリスクや事業継続リスクの低減、先行技術を把握することによる研究・開発へのベネフィット、特許情報を活用した有効な事業戦略や開発戦略の策定など多岐にわたります。 |
■Part② 化学系(化学/材料/医薬/バイオ/食品)分野特許明細書の効率的な読み方 |
1.「発明」とは何か |
化学系(化学、材料、医薬、バイオ、食品など)の発明に係る特許公報にはページ数が膨大なものも多数存在します。近時、これらの特許公報の記載内容を限られた時間の中で的確に把握するスキルは、知的財産部員のみならず技術者・研究者・開発者等においても必須とされてきています。特許公報には、「公開特許公報」と「特許公報」とに大別できますが、場面に応じて読むべき特許公報は異なります。 本講義では、「公開特許公報」と「特許公報」との相違、それぞれの読み方・読むべき場面等について、食品、化学に係る発明の特許公報の実例を参考にしながら解説します。 本講義を通じて、慣れないと敬遠しがちな特許公報も一般の技術文献と大差ないことが実感でき、以降は積極的に特許公報を活用できることとなるでしょう。 |
■Part③ パテントマップの基本 特許情報活用術 |
1.特許情報を活用する意義 1.1 特許情報の特徴 1.2 特許情報活用のメリット 1.3 非特許情報との組合せ 1.4 IPランドスケープとは 2.特許情報の基礎知識 2.1 特許調査と分析 2.2 特許分類 2.3 母集団検索式 2.4 特許マップ 2.5 非特許情報の収集と把握 2.6 特許情報の活用例 3.パテントマップ作成方法~J-PlatPat×EXCELを利用したマクロ分析例~ 3.1 母集団の作成(母集団検索式) 3.2 J-PlatPat出力結果の抽出とデータ処理 3.3 ピボットテーブルを利用したデータ処理 3.4 パテントマップの作成と評価 |
事業戦略や研究戦略、商品開発企画などにおいて特許情報を活用することは必要不可欠な時代です。 特許情報はいわゆる「技術分野のビッグデータ」であり、そこには様々なアイディアが詰まっています。 また、例えば競合社の戦略を予測することができる、特許侵害を予防することができるなど、これらの有益な情報源を活用しない手はありません。 一方で、特許情報を使いこなすには、特許情報の持つ性質、特徴を理解して利用する知識や技術が必要になってきます。 本講座では、その特許情報の基本を理解し、分析ツールである「パテントマップ」の活用に関する知識や技術を習得することができるよう、講義内容を構成しております。 また、さらなる特許情報分析技術やパテントマップ活用技術レベルアップに向けての足掛かりとなることも目指しています。 本講座を起点として、強い事業企画、強い研究企画やテーマ設定などに貢献、活躍されることを期待いたします。 |
■Part④化学(化学/材料/医薬/バイオ/食品)分野の知財戦略 |
1.経営戦略と同期した知財戦略 1) 将来展望・競合他社と経営・事業戦略 2) 知財戦略とその効果 3) 特許取得戦略 4) 他社公知発明の対抗出願戦略 5) 自社公知発明の関連出願戦略 6) 権利行使 7) ノウハウ管理・先使用権主張準備 2.化学分野(化学/材料/医薬類/バイオ/食品)に特有の知財戦略 1) 化学・バイオ分野と機電系分野との相違 2) 先発と後発との相違 3) カテゴリリーダか否かの相違 4) 材料メーカ(上流)と完成品(最終製品)メーカ(下流)との相違 5) BtoBと、BtoBtoC又はBtoCとの相違 6) サプライチェーン・研究開発態様の変化と、新たなステークホルダーとの関係 7) 出願審査対応戦略 8) 用途発明の外国出願対応戦略 |
近時、経営戦略と同期した知財戦略が求められています。「知財戦略」は文字通り「戦略」であり、自社のおかれた状況・立場の違いにより、採り得る「戦略」は異なってきます。自社が、先発メーカなのか後発メーカなのか、業界のカテゴリリーダであるか否か、材料メーカ(上流)なのか完成品メーカ(下流)なのか、BtoBビジネスなのかBtoCビジネスなのか、などによって採り得る「知財戦略」は異なること、また、化学・バイオ分野に特有の事項を、理解して実務を行う必要があります。さらに、インターネット社会でのSNSの普及により、サプライチェーンやステークホルダーが大きく変化してきていることに対応して、リスクマネジメントを含めた適切な「知財戦略」を採ることが求められています。本講座では、これらを説明し、理解いただきます。 |
<よくある質問> |