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【オンデマンド:tdo2021090801】大豆の基礎知識と栄養・機能性

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横山技術士事務所 所⻑ 横山勉 氏
元・ヒゲタ醤油(株) 品質保証室⻑。現在は、国内外の食品会社や農場への新商品開発、表示、HACCP、従業員教育についてのコンサルタントとして活躍中。食の安全・安心、リスク管理に関わる分野の造詣が深く、賞味期限延⻑、加速試験、リスクコミュニケーション等についての講演も多数。

  • Ⅰ ダイズの起源と日本文化
    • 1.日本人と大豆:食生活に大豆は必須
    • 2.日本文化の東西差:ナラ林と照葉樹林文化
    • 3.セミ・ベジタリアンのすすめ:食肉摂取を可能な範囲で減らしたい
    • 4.ダイズの起源:中国と日本が起源地
    • 5.大豆の国際デビュー:東アジアから世界へ
  • Ⅱ 世界のダイズ生産
    • 1.ダイズという植物:酸性と水はけ悪い土壌は苦手、肥料は少なくてよい
    • 2.世界のダイズ生産:1940年以後、南北の米大陸で生産拡大
    • 3.日本のダイズ生産:自給率 7%、不安定な生産改善が課題
    • 4.食糧危機が来る :人口増が食料生産増を上回る、その緩和に大豆が重要
    • 5.遺伝子組換え大豆:食料増産に必須の技術
  • Ⅲ ダイズの育種
    • 1.従来の育種法:突然変異法と交配で育種を行ってきた
    • 2.新しい育種法:遺伝子組換え法に、ゲノム編集法が加わった
    • 3.ダイズの育種具体例:北米は脂肪酸組成やスタック品種、南米は地域適正、共にGM 技術活用 日本は従来法により、多収や機械化適正等が目標
  • Ⅳ 大豆の栄養と機能性
    • 1.大豆の規格  :大豆の水分、整粒、粒度等
    • 2.大豆の組織構造:大豆の組織構造を解説する
    • 3.大豆の栄養成分:5大栄養成分の中で、タンパク質と脂質が特に重要
    • 4.大豆の微量成分:酵素阻害物質、赤血球凝固物質等の有害成分は失活させる必要あり
    • 5.大豆の機能性成分:タンパク質やイソフラボン等の成分には機能性が存在

    大豆は4割のたんぱく質と2割の脂質を含む。通常の栄養成分だけでなく、機能性成分も宝庫といえるほど多様で、活用が広がっている。食用以外でも、飼料、バイオディーゼル、塗料など広く活用されている。 大豆の起源から現在に至るまで、日本は大きな貢献を果たしてきた。品種改良も各国で積極的に進められている。現在、米大陸で多くが生産され、その4割が輸出される。人類を支える最も重要な作物である。上記について、平易に解説する。

    • ・大豆の育種方法を理解する
    • ・大豆の栄養と機能性を理解し、商品開発に活かす

    22,000円(税込)

    約2.5時間

    アカウント発行日から4週間
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