ハッピーフードデザイン株式会社 代表取締役 角直樹 氏
明治製菓㈱(現 ㈱明治)で食料開発研究所、菓子商品企画部、ベルギーブラッセル事務所、スイーツ事業推進部、などに所属。市販の菓子事業、デパ地下等専門店事業、業務用原料事業など幅広い業態での、新商品開発および新規事業開発に携わる。2020年2月より現職。商品開発・マーケティング、経営を中心とした顧問、コンサルティング業務に従事し幅広く食品事業をサポートする。 著書:おいしさの見える化 風味を伝えるマーケティング力 幸書房 2019
- 1. 価値とは
- 2. コンセプトとは
- 3. 価値ミックスと事例
- 4. 商品価値ミックス
- 5. 売れる価値を提案するには
- 1. マーケットインとプロダクトアウト
- 2. イノベーションは誰がする?
- 3. 開発の主導権は、マーケッティング部門か?技術部門か?
- 4. 仮説検証型の開発プロセス
- 1. 「文系発想&理系発想」パラレル化の勧め
- 2. デザイン思考…まずやってみる、そして検証する
- 3. マーケティング思考…どうやってお客様の気持ちになるか
- 4. ロジカル思考…技術者の論理構築力は最後にものをいう
- 1. 価値のネタを持っているのは技術者
- 2. 科学的事実とプロモーション表現の切り分け
商品開発プロセスのスタートは「アイデアを発想する」ことです。本講座では、日々「もの」と向き合っている研究開発スタッフが、どのようにしてアイデアを生み出すかについての、基本的な考え方、方法論を解説します。「商品に差別性のある価値が含まれているか?」これが新商品のヒットを左右する唯一のポイントです。 本講ではアイデア発想の前提となる、食品の価値の種類・特徴、特に商品の中に内在する「価値ミックス」という考え方を解説します。併せてその価値を商品に落とし込む仮説検証型の開発プロセスについて説明します。 本来差別化の種の多くは「もの」の中にあります。技術者が「顧客視点」というマーケティング思考を持ち、デザイン思考で仮説検証型の開発プロセスを駆使することで、様々な商品を生み出すことができるはずです。ますます不確かな時代ですが、技術者が起点となり新しい商品をどんどん楽しみながら発売できるためのいくつかのヒントを、講師の経験を交えつつお伝えします。
- ・ヒット商品を生み出すための、商品開発思考法
- ・商品開発の標準プロセスとモチベーションの持ち方
- ・開発作業で技術者が果たすべき役割とマーケッターとの関係の持ち方
- ・技術者でしかできない情報提供の在り方
29,700円(税込)
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