講師:株式会社ニューチャーネットワークス 高橋 透氏
1987年上智大学経済学部経営学科卒業後、旭硝子株式会社入社。セラミックスのマーケティング、消費財の新商品開発、広告宣伝を担当。その後大手コンサルティング会社を経て、1996年に経営コンサルティング会社“ニューチャーネットワークス”を設立。2019年に顧客経験価値分析に関する会社‟株式会社ソビー“を設立、代表取締役就任。2010年より上智大学非常勤講師(コンセプトメイク、グローバルベンチャー)。2016年より「ヘルスケアIoTコンソーシアム」理事。 主な著書に「デジタル異業種連携戦略」 (中央経済社、2019年11月)「技術マーケティング戦略」(中央経済社、2016年)「勝ち抜く戦略実践のための競合分析手法」(中央経済社、2015年)「90日で絶対目標達成するリーダーになる方法」(SBクリエイティブ、2014年)、『事業戦略計画のつくりかた』(PHP研究所、2006年 )、『図解でわかる・技術マーケティング』(共著、JMAM、2005年)などがある。ニューチャーネットワークス社のコラムサイト「グローバル・エイジ」にて多数のコラムを執筆。
※この映像は2020年9月23日(水)ライブ配信を行いました。
講習会について
- これまでの商品開発と顧客経験価値のための商品開発との違い
- ① 商品の開発ではなく意味の開発を目指す
- ② 新しい意味を作り出せそうな異業種でプロジェクトを組む
- ③ 調査分析からではなく、個人の主観からスタートさせる
- ④ 世の中の変化の本質をつかむ
- ⑤ 計画よりも身近なことで実証を繰り返す
- ⑥ アイデアで終わらずにコンセプト化する
- ⑦ ストーリーとしての面白さを妥協しない
- 1.顧客提供価値のための商品開発の全体像
- ① フェーズとステップ
- ② フェーズとステップにこだわらない発想と行動
- 2.準備フェーズ
- ① プロジェクトの背景、目的、ゴールの設定
- ② プロジェクトの組織体制づくり
- ③ プロジェクトの進め方の企画
- 3.仮説設定フェーズ
- ① 仮説とは何か(破壊的仮説企画の3つの視点)
- a.コアコンピタンス
- b.市場イノベーション
- c.顧客提供価値
- ② 仮説企画の実践
- a.デザインシンキング
- b.タウンウォッチング
- c.現場観察
- d.異業種アイデアソン
- e.ペルソナデザイン
- f.カスタマージャーニーマップ
- ③ アイデアからコンセプトへ
- ④ コンセプトからビジネスモデルへ
- ⑤ ビジネスモデルからストーリーへ
- 4.仮説検証フェーズ
- ① 仮説検証の重要性
- ② PoC(Proof of Concept)の計画
- ③ PoC(Proof of Concept)の実行と学習
- ④ PoC(Proof of Concept)を繰り返し、仮説を修正する
- 5.事業戦略構想フェーズ
- ① 事業戦略構想とは
- ② 検証すべき仮説の確認
- ③ 仮説検証としてのマーケティングリサーチ
- ④ 事業の世界観、価値観、ビジョン
- ⑤ 事業が創造する顧客経験価値
- ⑥ エコシステム・ビジネスモデル戦略
- ⑦ 顧客経験価値開発マーケティング゙戦略
- ⑧ 開発ロードマップ
- ⑨ 事業計画とリスク分析、対応
- ⑩ 当面のアクションプラン
- ⑪ 実行組織体制
- 6.スタートアップフェーズ
- ① 事業開発フェーズのゴールとは
- ② シンボリックなモデルケースを成功させる
- ③ ピボッティングの重要性
- ④ 成功事例を記録し経験価値を広げる
- ⑤ 商品・サービス、価格、ビジネスモデルのデファクトをつくり拡張させる
22,000円(税込)
約3時間
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