対面での研修が難しくなり、これまで補完的な役割だったeラーニングに緊急避難的に置き換わった
かなり前よりe-learningは使われていましたが、今になって教育の主流になってきています。もちろんオンラインだけでは教育はできないので必要な教育を組み合わせて効果を出すことが求められています。以下この記事に対するコメントをまとめます。
eラーニングの普及はどう思う?
- 対面より身につかないということなのか、効果に変わりがないというものなのか、それとも逆に、何時でも繰り返せるなど効果が上がったということなのか。最後が正解なら、eラーニングは 拡大するのではないか。
- eラーニングには、座学の研修に比べ
・遠隔地(海外も)からも研修に参加できる
・講師に質問しやすい
・講師費用が掛からない
・仕事場所からも参加出来る
・研修会場への往復の時間や交通費が掛からない
・トイレにも行きやすい
・(映像鑑賞なら)いつでも何度でも鑑賞できる
など、メリットが沢山あるのでデメリットを上回るのであれば活用した方がよいと思う。 - 対面研修の良いところはお互いが日常の実例などを本音ベースで話し合って、解決方法を模索していくということができるので、より研修効果が高まるよさもあると思う。
- 会社員がたまには職場を離れて研修という名の遠地出張に行きたい需要があるとは思う。
- 自分の都合の良い時間に見られたり、好きなタイミングで中断できたり、速度を変えられるのも良い。先生・講師と生徒の相性問題も解消しやすい。興味がわいたところのもっと知りたいも解消できる。使い方によっては安くて効率がよい。
- 知識を身につけるだけなら、eラーニングが効率は良い。社員の成長という視点で研修を実施するのなら、対面型がベスト。eラーニングでは厳しいだろう。
- 移動しなくていい、巻き戻して聴き直せる、速度調整できることもある、広々、資料を電子化していることもある(カラー)とメリットが多い。
- eラーニングは、自分のペースで進められる、繰り返し観られるなど、メリットもあり、知識の習得には適した方法だと思う。
- オンラインなどでは伝わりにくい課題発表系や高度な教育、対面でないと伝わりくい名物講師のものは一部戻ると思う。両方の良さを活かした教育システムになって、仕事の生産性ややりがいが高まるのが一番である。
- 終わらせることが目的になってしまうと意味がないと思うが、どこでも視聴でき何回でも見れる等Eラーニングならではのメリットもあると思う。
- eラーニングは企業が社員に受けさせるというより、個々人が自分の意志で自分のスキルを上げる為に受けるもの、自宅で空いている時間に使うものだと思う。
オフライン・オンラインそれぞれのよさを組み合わせるのがよい
自分のペースででき、何度でも理解するまで受講できるメリットはありますが、対面のように自分も知らない、相手も知らない、でもみんなで話をしてクリエイトするようなワークショップは対面でないと難しいでしょう。完全にオンラインにするというよりそれぞれの良さを組み合わせて教育を設計するのがよいのではないでしょうか。