講師:元 帝京科学大学 教授 小島尚 先生
東京薬科大学大学院博士後期課程修了後、ヒューマンサイエンス振興財団流動研究員(所属、国立衛生試験所)、東京薬科大学助手、神奈川県衛生研究所食品薬品部、理化学部等を経て、2011年~帝京科学大学にて食品科学や香粧品等を担当
講習会について
tdo2025050900
- 1.試験法の開発における分析過程の手順とポイント
- 2.化学物質の定性分析から定量分析まで
- 3.天秤、実験器具の取扱い
- 4.試験水と洗浄法
- 5.試薬・試液と検体の管理(標準品を含む)
- 6.サンプリング管理
- 1.分析機器の選定と適格性確認
- 2.分析機器、施設設備の管理手順
- 3.点検・校正とトレーサビリティ
- 4.機器管理の事例:HPLC、GC
- 5.機器管理の事例:光学分析機器
- 1.測定結果と有効数字
- 2.記録の重要性と試験の再現性
- 3.規格外の結果とその対応
- 4.結果報告書の作成の留意点
試験検査で正しい結論を導くためには、適切な方法で分析を行うことが大前提となります。本講座では、試験検査を妥当かつ円滑に行うためのポイントを、講師が品質試験を実施する試験検査で実際に経験した問題、試験の考え方や原理に重点を置いて、汎用性の高い分析測定装置を紹介しながら解説します。初めて分析装置に触れる担当者や文系出身者にも具体的にイメージできるようになることを目指しています。
- ・試験検査の基本知識
- ・試験検査の基本となる分析化学からの考え方と要求されるもの
- ・試験機器類の校正・点検及び生データや検体、標準品、参考品の取り扱い
33,000円(税込)
約2.5時間
アカウント発行日から4週間
※テキストは申込の翌営業日以内(休日を除く)に発送
カード決済または請求書送付後の振込
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お申込みフォームから(支払い期限:請求書発行日の翌月末まで)