㈱メディア・アイ 感性評価研究所 所長 / 東京都立大学 名誉教授 市原茂 先生
中京大学文学部助教授、東京都立大学人文学部教授などを経て2013年より現職。専門は、官能評価、実験心理学。元 日本官能評価学会会長、専門官能評価士。感性・官能評価を利用した製品・サービスの開発や、感性・官能評価実験の実施、データ分析に関する講演・コンサルティングを行っている。適切な感性・官能評価手法を用いて、客観的なデータに裏打ちされた正しい評価を製品やサービスに対して行い、消費者に広く受け入れられる感性製品の開発を目指している。
感覚器の相互作用について知ってはいるけどどう使えるのか?理論的に学び、製品開発に活かしたいという人は多いのではないでしょうか。ものづくりにあっても、一つの感覚だけでなく、様々な感覚の効果を同時に考慮したものづくりが必要である。様々な感覚現象は、ある意味で宝の宝庫でもある。データに基づくという基本に立って、これらの知識を活かしていく姿勢が重要である。
- 光源の分類
- 放射量と測光量
- 照度と輝度の関係
- 演色性
- JIS系統色
- マンセル表色系
- オストワルト表色系
- 色相
- XYZ表色系
- 均等色空間
- 色覚説
- 色の恒常性
- 空間周波数特性
- 幾何学的錯視
- 縞の方位と錯覚
- 生理学的手がかり
- 両眼視差
- 運動視差
- 絵画的手がかり
- 運動知覚の三大発見
- 仮現運動:対応問題(知覚の功利論)
- 剛体:Biological Motion
- 1)人間の感覚・知覚のメカニズムに関する基本的な知識を理解することができる
- 2)知覚心理学の研究法などを理解することで,自他の研究に対する客観的な評価ができるようになる
- 3)知覚研究の多くの事例を学ぶことで,柔軟な発想と応用力を身につける.
人間の知覚(主に視覚)に関する実験心理学的なアプローチについて解説します。様々なトピックスや理論を紹介することで,人間の知覚のメカニズムに関する基礎知識やその応用可能性について理解を深めてもらいます。
各13,200円(税込)※テキストはPDFのダウンロード
全6回セットで49,500円 ※テキストは印刷したものを郵送
各約60分
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