オンデマンド講座申し込み

【オンデマンド講座:tdo2022102601】機械エンジニアのための材料力学の基本

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

この講座を受講する

講座ID
tdo2022102601
ジャンル
機械
タイトル
機械エンジニアのための材料力学の基本
講師名
田口宏之
経歴
田口技術士事務所 技術士(機械部門)
九州大学大学院総合理工学府 修士課程修了。大学院修了後、東陶機器(現TOTO)に入社。12年間の在職中、ユニットバス、洗面化粧台、水栓金具等の水回り製品の設計・開発業務に従事。現在はコンサルタントとして、プラスチック成形メーカーやスタートアップ企業のプラスチック製品立ち上げ支援などを行う。所属学会:日本技術士会。 大学院修了後、東陶機器(現TOTO)に入社。12年間にわたり製品設計に従事し、新商品の企画・開発、受注生産品の設計、コストダウン、製品設計の仕組み改善、製品設計者育成計画作成・実行など多岐に渡る業務を経験。2013年に技術コンサルタントの国家資格・技術士を取得。2015年春、製品設計専門のコンサルタントとして独立。中小企業が革新的な製品を生み出せるよう、自身の武器である製品設計という点から、そのサポートを行っている。
講座概要
動画時間:約3時間00分(180分)
視聴期間:視聴開始日(アカウント発行日)から4週間 ※何度でも視聴可能です
テキスト:印刷物(郵送等で送付)
受講料:22,000円(税込)
備考:この講座はオンデマンド専用として作成された講座です
講座内容
<学べること>
1.機械エンジニアに必要な最低限の材料力学の知識が身につく。
2.材料力学を学校で学んでいない方を含め、無理なく材料力学の基本を理解できる。

<講義概要>
 近年、製品が安全であることや不具合が少ないことは、付加価値ではなく当たり前のことだと認識されるようになってきました。もし、消費者の期待を裏切るような低い品質の場合、ネットショップの製品レビューやSNSなどによって瞬く間に拡散してしまいます。品質を確保する取組みが、かつてないほど重要になっているといえます。特に強度に関わる不具合は安全面の問題に直結し、リコールにつながることもあります。強度設計に関するスキルは、設計者が学ぶべきことの中で最も優先順位が高いテーマの一つだといってよいでしょう。一方、強度設計のスキルを身につけようとすると、材料力学や材料学、信頼性工学など非常に多くのことを学ぶ必要があることに気づきます。設計業務が多忙を極める中、とてもハードルが高いと感じる設計者が多いのではないでしょうか。
 本講座では強度設計の入門として、材料力学と強度計算の基本について解説します。理論的な解説や数式の導出はできるだけ避けながらも、全体像とポイントが効率的に理解できるようなプログラムとなっています。


<プログラム>>
Ⅰ. 材料力学の基本
 1. 単位
 2. 力について
 3. モーメントについて
 4. 支持条件
 5. 荷重
 6. 応力
 7. ひずみ
 8. ポアソン比
 9. フックの法則
 10. 工業材料の弾性係数

Ⅱ. 基本的な強度計算の方法
 1. 引張荷重
 2. 圧縮荷重
 3. 曲げ荷重
 3.1 はりの強度計算の進め方
 3.2 はりの種類
 3.3 曲げモーメント
 3.4 断面係数とはりに発生する応力
 3.5 断面二次モーメントとはりのたわみ
 4. せん断荷重
 5. ねじり荷重
 6. 応力集中
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る