講師:㈱メディア・アイ 感性評価研究所 所長 / 東京都立大学 名誉教授 市原茂 先生
中京大学文学部助教授、東京都立大学人文学部教授などを経て2013年より現職。専門は、官能評価、実験心理学。元 日本官能評価学会会長、専門官能評価士。感性・官能評価を利用した製品・サービスの開発や、感性・官能評価実験の実施、データ分析に関する講演・コンサルティングを行っている。適切な感性・官能評価手法を用いて、客観的なデータに裏打ちされた正しい評価を製品やサービスに対して行い、消費者に広く受け入れられる感性製品の開発を目指している。
講習会について
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- ・QDA法による官能評価試験の実施法についての基礎知識
- ・QDA法に対する実際的な知識やものづくりへの応用力
- ・QDA法による官能データの統計解析法
人間の感覚に基づいたものづくりをするためには、官能評価は強い武器になります。官能評価には様々な手法がありますが、実際のものづくりに役立つ試験法として、多くの現場でQDA法が使われるようになりました。本講習会では、QDA法の手法の解説と供に、データ解析法について解説しますが、単なる解説に留めるのではなく、実際のデータを用いてQDA法をデモンストレーションします。QDA法の実施計画を作成することから、試験の実施、データ解析などを行います。QDA法による官能評価を実施し、Rを用いたデータの統計解析の流れを体感していただくことで、頭だけの知識ではなく、実際的な知識を身につけていただくことを目的としています。体験に基づく実際的な知識を積み重ねることで、様々な場面に適用できる応用力も身につけることができます。
試料の官能特性を表現する様々な評価用語を尺度化して測定する手法を習得できます。
29,700円(税込)
約2時間
アカウント発行日から4週間※テキストはPDFダウンロード
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