講師:株式会社ニューチャーネットワークス シニアコンサルタント 張凌雲 氏
1999年横浜国立大学大学院経営学研究科会計・経営システム専攻卒業後、大手外資系ソフトウェア会社入社、管理会計分野のパッケージソフト導入のコンサルティングを担当。その後、2000年にニューチャーネットワークス入社。2016年より「ヘルスケアIoTコンソーシアム」事務局。
主に組織のリーダーを対象とした、未来を構想し創造するための計画立案とその実行支援、新たな組織風土を生み出す“組織変革”を行なっている。
特に会計・財務の視点から業績向上・組織変革の課題を見つけ、それを解決させることで中長期の戦略目標や財務目標の達成を支援するコンサルティングを得意とする。また、短期間で組織のパフォーマンスを高め、ストレッチされた数値目標を達成する「ブレークスループロジェクト」を通じて、組織活性化やリーダー人材の育成など、数多くの成果を上げている。ニューチャーネットワークスコラムサイト「グローバル・エイジ」にて業務改善、生産性向上、組織変革等に関するコラム執筆多数。
張のコラム: https://nuture.co.jp/tag/張凌雲
講習会について
tdo2020063001
- 1) 利益は製造段階ではなく設計段階で決まる >
- 2) 製品の企画から生産までの3つのコストマネジメント
- 3) 高収益企業における製品開発への原価・利益への要求水準
- 4) 収益性向上は技術・製品の差別化だけでなく、ビジネスモデルの差別化も必要
- 5) 研究開発投資の決定要因-採算性評価と事業化評価
- 1) 財務諸表と企業活動
- 2) 損益計算書の見方、現場での活用方法
- 3) 貸借対照表から企業の成長力と経営リスクを見抜く
- 4) キャッシュの流れから会社の競争力を把握する
- 5) 財務諸表から競合の技術戦略を読み解く
- 1) ビジネスモデル戦略と財務諸表
- 2) 製品の競争力と利益・キャッシュへの影響
- 1) 利益を確保するためのコストエンジニアリング
- 2) 利益計画立案の流れ
- 3) 目標利益設定の考え方
- 4) 組織の収益構造を把握する
・技術者が把握しておくべき利益
・費用構造を見直す
・損益分岐点分析の考え方と活用方法
・限界利益マネジメントの功罪 - 5) 固定費を変動費化する外注の意思決定
- 6) 目標利益達成のための各種計画立案
- 7) 製品利益率改善を実現した利益マネジメント事例
- 1) 投資計画と投資予算の確保
- 2) 投資の意思決定で使われる評価指標
- 3) 技術マネジメントで押さえておくべき評価指標
- 4) 製品開発力が高い企業の投資意思決定プロセスと評価指標
- 5) 開発・設備投資パターン別の意思決定基準
- 6) 投資の資金調達方法
- 7) 資金調達のための収支計画
- ① 事業活動における意思決定
- ② 収益性評価の違いによる新製品開発投資判断への影響
1.技術系管理者として、組織マネジメントに必要な会計数値を使った分析力を高めます。
2.組織、製品の収益を向上させる、原価・利益マネジメントの方法を学びます。
3.研究開発、製品開発を成功させるための投資の意思決定方法を学びます。
<講義概容>
技術者にとって会計・財務の知識は、研究・製品開発プロセスやモノづくりの現場のあらゆる場面に必要となります。会計は、技術戦略実行の過程・結果を数値に置き換え、評価、意思決定に資する情報を提供します。本プログラムでは、研究開発テーマの有効性・収益性の評価、製品の開発・設計時のコスト分析の精度向上、製品化・事業化に向けた収支計画の立案など、技術者に必要な会計・財務の数値情報を理解し、その活用方法を学びます。
22,000円(税込)
約3時間
アカウント発行日から4週間
※テキストは申込の翌営業日以内(休日を除く)に発送
カード決済または請求書送付後の振込
カードでのお支払いをご希望の方は申込時にその旨をご記入ください。
お申込みフォームから(支払い期限:請求書発行日の翌月末まで)