【講座ラインアップ】
主な著書に「デジタル異業種連携戦略」 (中央経済社、2019年11月)「技術マーケティング戦略」(中央経済社、2016年)「勝ち抜く戦略実践のための競合分析手法」(中央経済社、2015年)「90日で絶対目標達成するリーダーになる方法」(SBクリエイティブ、2014年)、『事業戦略計画のつくりかた』(PHP研究所、2006年 )、『図解でわかる・技術マーケティング』(共著、JMAM、2005年)などがある。ニューチャーネットワークスのコラムサイト「グローバル・エイジ」にて多数のコラムを執筆。
講座① 技術マーケティング戦略の基本と進め方(2.5h)
技術マーケティングとは自社のコア技術をもって、新しい市場において顧客価値をどのように提供していくのかを戦略的に構想することです。事業に活かせる戦略企画のステップを、詳細に、かつ事例を挙げながら解説します。
- ① 日本製造業の問題・課題と生かすべき強み
- ② 技術をビジネスの儲けに変える日本企業の強みとは
- ③ 日本の製造業の成功要因
- ① そもそも技術とは何か?
- ② ますます複雑化する技術 ⇒ 技術の進化・発展の法則
- ③ 技術と顧客、産業、社会との関係
- ④ マーケティングとは何か
- ⑤ 新たなマーケティングの役割とは
- ⑥ 技術とマーケティングの変化を踏まえた技術マーケティング戦略の狙い
- ① 技術マーケティング戦略の定義
- ② 技術マーケティング戦略の全体像
- ① デザインシンキング
- ② リーンスタートアップ
- ③ 異業種アイデアソン
- ① 技術マーケティング戦略のフェーズとステップ
- ② ステップの構成
- ステップ1:戦略仮説とプロジェクトの与件設定
- ステップ2:マクロトレンド分析、4階層分析
- ステップ3:技術・スキル拡張軸の設定
- ステップ4:顧客ベネフィット拡張軸の設定
- ステップ5:事業ドメインマップの作成
- ステップ6:有望市場調査とターゲット市場の絞り込み
- ステップ7:ターゲット市場の調査分析
- ステップ8:ターゲット顧客への提案、コミュニケーションの実施
- ステップ9:競合ベンチマーキング分析
- ステップ10:あるべき姿の構想と成功要因分析
- ステップ11:「技術マーケティング戦略構想書」の作成
技術をベースとした企業のマーケティングは、一般のマーケティング論とは全く異なるアプローチ方法をとります。ポイントは技術マーケティング戦略の3つの要素の企画です。1つ目は自社の「コア技術の開発戦略」の見極め、2つ目はとそのコア技術による「市場イノベーション」の可能性の分析、そして3つ目はそのイノベーションの鍵となる「顧客提供価値」の企画構想です。「市場イノベーション」では自社のコア技術で市場規模をビジネス開始後3-5年で現状の2倍以上に拡大できることが前提となります。構想段階でこの3つの概念が明確に描くことが出来なければ、実際の事業では勝つことが出来ません。 技術マーケティング戦略とは、技術開発に本格的に着手する前段階で、戦略構想を企画することです。グローバルでの市場競争が厳しい今日では「成長市場だから当社も参入する」では通用せず、自社が勝てる技術のマーケティング戦略が必須となるのです。 本講座は、技術マーケティングの基本を踏まえた上で、自社ビジネス(事業)に活かせるように、具体的な戦略企画のステップを解説していきます。
全講座受講︓55,000 円 /スポット受講︓22,000円(税込)
約2.5時間
お申込から90 ⽇間(スポット受講の場合は30 ⽇間)
カード決済または銀行振込
・銀行振込の場合はお申込みフォームからお申込みいただいた後、
請求書を郵送いたします。請求書に記載の支払口座にお振込みください。
カード払いの場合、後日請求用メールをお送りいたします。メールの案内に沿ってお支払をお願いいたします。
- カラー製本テキスト(スライド集)を郵送
- 希望者には受講修了証を発⾏します。
講座② 競争戦略企画の進め方 ~競合情報の収集と分析~
競合他社に勝ち続けるための実践的な戦略を立てるためには、競争環境および競合情報を収集・分析することが重要です。講師の経験と豊富な事例に基づいた、戦略企画の具体的なステップと効果的な進め方を解説します。
どのような市場においても競合他社や代替品の圧力が存在しています。その中で競争力を維持、アップしていくためには、製品・サービスだけの競争戦略ではなく、ビジネスの構造レベル(エコシステム・ビジネスモデル・バリュー・チェーン)での競争戦略を描く必要があります(この構造レベルは、どんな企業にも必ず存在するものです)。さらに、これらを“いかに連動させるのか”が重要となってきます。 本講座では競争環境や競合の情報を収集・分析する手法を詳しく解説し、講師の経験と豊富な事例を紹介しながら戦略企画を立案・推進する方法を指南します。また、【エコシステム・ビジネスモデル】、【バリュー・チェーン】、【製品・サービス】の3階層それぞれ、または連動させて分析する手法についても具体的に解説します。
【研修のゴール】研究開発、設計開発、生産、技術サービス部門などの技術者が、 事業創造、新事業開発または既存事業の競争優位構築を最終目的に 市場の全体像の把握と、そこからの自社の機会と脅威の分析を行い、 さらには競合企業、組織の競合ベンチマーキングを実施し、 自社の事業戦略とその実現のための技術戦略が企画できるようにする。
全講座受講︓55,000 円 /スポット受講︓22,000円(税込)
約2.5時間
お申込から90 ⽇間(スポット受講の場合は30 ⽇間)
カード決済または銀行振込
・銀行振込の場合はお申込みフォームからお申込みいただいた後、
請求書を郵送いたします。請求書に記載の支払口座にお振込みください。
カード払いの場合、後日請求用メールをお送りいたします。メールの案内に沿ってお支払をお願いいたします。
- カラー製本テキスト(スライド集)を郵送
- 希望者には受講修了証を発⾏します。
講座③ チームマネジメントと課題解決力の向上
管理職の悩みの一つに組織・人材のマネジメントが挙げられます。プロジェクトチームで業務に当たる場合尚更に、部門を横断してのマネジメント力が必要です。組織力向上のための具体的かつ即効的な手法を伝授します。
- 〇「DX」と「技術の爆発的発展」の時代とは・・・?
- 〇「技術者のリーダーシップ」は一般のリーダーシップ論では通用しない
- 〇「技術構想力」と「技術解決力」がないと引っ張っていけない
- 〇他人の専門性をどう理解し、活かすのか?
- 〇「解を探すのではなく、解(ありたい姿)を創る」発想
- 〇ネットで調べて机で考えるのはダメ⇒「トライアル&エラー」の行動力がキーとなる
- 〇部下は自己変革するリーダーから「学習すること」を望んでいる
- 〇「必ずできる」いうマインドセットが重要
- 〇組織内のメンバーを育てたければ外部を巻き込め
- 〇課題はすべて新しい ⇒ 「過去ではなく未来志向が重要」
- 〇ありたい姿をフォアキャストでなくバックキャストで考える
- 〇ありたい姿の「なぜ」の理念、目的、「水準」の目標値を設定することが大事
- 〇現状とギャップを直視する
- 〇課題解決のコントロールファクターを設定する
- 〇課題解決のために如何に部下の「専門技術、知識」を引き出し、活用するのか
- 〇先が見えない状況、困難を「変革機会」と考える
- 〇ありたい姿と目標は自身のトップダウンで設定する
- 〇個別課題の発見と解決策はメンバーから吸い上げる
- 〇課題の実行は短期(90日)でまずリーダーが率先垂範する
- 〇課題解決が見えたら周りを巻込んで加速度をつけるそして手柄は部下へ与える
- 〇すべての原点は何のためにやるのかと言う「理念」が基本
- 〇リーダーの仕事の90%は部下の育成、教育と意識、価値観を合わせること。 そのためにはリーダーのフィロソフィーが大事
- 〇コミュニケーションの成功のポイントは「失敗したら謝って即座に直すこと」
- 〇専門分野が異なる中で部下の専門をいかに理解し、リードできるか
- 〇リアルとネットを使ったコミュニケーションを併用する
- 〇頻繁でポジティブな会話のキャッチボール
- 〇技術者は「話す」よりも「聴いてあげる」「観てあげる」「一緒に行動してあげる」が大事
- 〇課題解決のプロセスを通じて自己のコミュニケーション力を鍛える
部門横断型の『チーム』で仕事を進める機会が増えている昨今においては『組織あるいは人材のマネジメントスキル』が求められるようになってきています。現代においてのマネジメント成功のキーポイントは、専門分野やバックグラウンドの異なる部下や外部組織といかに【コラボ】してその過程でリーダ―自身が自己革新し、その学習の過程を部下にさらけ出すことを【演じること】ができるかに係っています。本講座では、技術の進化発展が急速で変化の激しい業界(すべての業界ですが)で、チームをリードするにあたって手詰まり感を持っていて、組織をいかに変革するかに関して悩んでいる組織リーダーや組織開発の担当者を対象にしています。
全講座受講︓55,000 円 /スポット受講︓22,000円(税込)
約2.5時間
お申込から90 ⽇間(スポット受講の場合は30 ⽇間)
カード決済または銀行振込
・銀行振込の場合はお申込みフォームからお申込みいただいた後、
請求書を郵送いたします。請求書に記載の支払口座にお振込みください。
カード払いの場合、後日請求用メールをお送りいたします。メールの案内に沿ってお支払をお願いいたします。
- カラー製本テキスト(スライド集)を郵送
- 希望者には受講修了証を発⾏します。