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t-sanメンバー
質問:
格付け法は農産物の等級付けなどに用いられると理解しましたが、同時に評価するサンプルによって同じサンプルを評価してもカテゴリーが変わってきてしまうように感じます。同じ基準で評価を複数回で行いたい場合、基準品を入れて評価するのでしょうか。<回答>
評価試料の組み合わせを変えると、格付け法の評価がずれてしまうことへの対処法ですが、仰るように基準品を入れて評価するというのは、良い方法だと思います。
パネルの訓練も必要かもしれません。- この返信は1年、 12ヶ月前にT・Oが編集しました。
t-sanメンバー官能評価の主成分分析についてデータの標準化をしている図をよく目にしますが、標準化する場合としない場合の使い分けはどのようにしているのでしょうか。機器分析の結果と合わせたりなど単位が違う場合標準化する必要があり、官能評価の結果のみの場合は標準化しない方がばらつきの少ない項目のデータの重みづけが大きくできるという理解でいいのでしょうか。
<回答>
主成分分析では、すべての変数同士の相関行列をもとにして分析をします。
通常の場合、変数同士の相関行列を求める手順は、最初にローデータを入力し、次に入力された各変数のデータを標準化してZ値を求め、そのZ値を使って相関係数を求めます。
多くの統計ソフトでは、上記の手順で解析が行われると思いますが、統計ソフトによっては、入力段階でZ値を入力する必要があるのかもしれません。
主成分分析の結果、各試料の主成分得点が得られますが、この主成分得点は標準化された値ですので、そのまま標準得点となります。
なお、変数ごとにデータの値の最小値と最大値や分散が異なり、これらを結果に反映させたいときは、相関行列ではなく、分散・共分散行列を使う方法もあります。- この返信は1年、 12ヶ月前にT・Oが編集しました。
t-sanメンバー3点識別法について質問があります。基本的な質問で申し訳ございません。
従来品Aと改良品Bがあったとして、AとBは識別できるか見るために、50人のパネルにAAB(25人)またはABB(25人)のいずれかの組み合わせで与え、
異なったと思うものを選ばせた。結果、組合せによって識別有無に差があった場合、AとBの製品に差はあるといえますでしょうか。
また、このような評価を行う場合は、AABまたはABBを個別で評価するのではなく、全パネルの正答数で評価すべきでしょうか。
ご教授頂けると幸いです。有意水準1%の場合
組合せ 正解者数 識別
AAB 11 不可
ABB 15 可回答
3点試験法の場合、個々の評価者にAとBの識別試験をn回行って、n回の内、何回正解したかで、各個人がAとBを識別できるか否かを調べるものと、n人の評価者に、それぞれ1回ずつAとBの識別試験を行って、n人の内、何人がAとBを識別できたかということで、AとBに識別可能な違いがあるかを調べるものの、2つのタイプの試験があります。
今回のご質問は、後者のタイプの3点試験法の結果の処理のことだと思います。
結論から申しますと、AABとABBの2条件の結果をあわせたもので、検定します。つまり、評価者(n)は25+25=50名で、正解者(k)は11+15=26名ということになります。
この結果を用いて、2項検定を行うか、検定表を用いて検定します。
検定表によれば、n=50,k=26の場合、正答数(k)が26以上であれば1%水準で有意になりますので、今回のデータでは、1%水準で有意となり、試料AとBは危険率1%で識別可能な違い(有意差)があるといえると思います。- この返信は3年、 11ヶ月前にT・Oが編集しました。
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