ライン設計のエキスパートが生産性向上のためのノウハウを解説!
なぜ人気なの?3つのポイント
1. 知識と経験を兼ねそろえた講師による解説
2. 実用的なデータが豊富に記載されたテキスト
3. 具体的な投資効率の考え方が学べる
優れた生産ラインを構築するには、生産設備や生産ラインの自動化が不可欠ですが、決して一足飛びにできるものではありません。まず、工場・設備・作業の改善の考え方、進め方を知り、次に自社の自動化のレベルを把握し、そして投資効率を考えた設備設計を行う必要があります。本講座では設備設計の第一人者である講師が、生産ラインの自動化に必要な道筋を、基礎から丁寧に解説します。
課題を解決しよう!
よくあるニーズ
- 生産ラインの改善を行いたいが、何から取り掛かれば良いのか悩んでいる。
- 生産ラインの自動化を行うためのポイントを知りたい。
- 設備への投資効率について学びたい。
到達目標 GOAL
- レイアウト、工場改善の知識の習得
- 設備とコストの適正化の考え方の習得
- 生産ラインにおけるIoTや自動化の考え方の習得
受講の対象者
- 生産ラインの生産性向上を考えている生産技術部の方
- 自動化ラインの構築を考えている設備設計者の方
- 生産性を考えた製品開発を視野に入れている開発設計者の方
受講者の声
- 生産性向上と投資額のバランスの考え方が非常に参考になった。
- 生産ラインのスリム化の重要性を理解できた。
- 技術流出、社内のノウハウの継承の視点から、設備設計の内作の重要性を感じた。
講師 村山 省己先生の紹介
村山 省己先生 経歴:(株)日立製作所 工機部長、日立オートモティブシステムズ(株) 投資計画部長を歴任し、NC工作機械・自動車部品生産設備の設計開発に従事し、数々の設備設計開発に携わる。国家技能検定試験「機械・プラント製図」の検定委員に長年携わり、首席検定委員を経験。また、国内・海外向け自動化ライン等、投資の最適化について幅広い生産技術の知見を有する。自動車技術協会、日本設計工業会、日本機械学会、精密工学会に所属する他、大手メーカーや商社等の中堅技術者教育のコーディネータ・講師としても活躍している。2016年より東海大学工学部教授、2019年に独立し、現在は企業の工場の自動化を支援している。東京都中小企業振興公社にてロボット導入などの相談員としても活躍している。著書に国内・海外生産の品質安定化を実現する グローバル自動化ラインの基礎知識 加工・組立ライン編(2018年 日刊工業新聞社)などがある。 |
担当からコメント
常に論理的に講義を展開する一方で、日本の産業の発展に対して並々ならぬ熱意を抱いている情熱的な先生です。知識と経験の豊富な先生の講義は必聴です。
研修内容
中小製造業をはじめとした多くの企業において、ロボットやIoTを活用した自動化が遅々として進んでおらず、生産現場における労働生産性が向上していないのが実情です。ロボットを導入すれば即、生産性が上がるわけではありません。工場の中にあるムダな作業を放置しておいてロボット化しても無駄な投資を行うことになり生産性を阻害することになりかねません。 生産の自動化を進める基本は、作業、段取り、設備、レイアウトなどに存在しているムダを徹底的に改善し作業をスリム化し、自動化レイアウト設計により適材適所にロボットを導入することでその効果を最大限に引き出すことが必要です。 本講座では、生産性を上げるための工場・設備・作業の改善の考え方、進め方について学び、生産性を革新的に向上させるための自動化ラインやレイアウト設計について加工、組立、試験工程の実施例をもとに自動化のレイアウト設計に必要なノウハウを学んでいただきます。 さらに、DXを用いた自動化ラインのシミュレーションを活用した演習を通じて効果的なロボットによる自動化レイアウト設計の実践力を身に付けます。 これから工場の自動化を進めていかなければならない方々、ロボットを導入する前に改善を進めている方々、生産ラインの自動化についてもっと知識を吸収したいと考えられている方々やIoT、ロボットを活用して生産性を上げたいと検討されている方々にお役に立てる講座です。 |
<☆プログラム>
【tdo2020100500】ロボット導入これが成功の秘訣! 導入前にやるべき工場の改善とロボットを活用した生産ライン自動化レイアウト設計の実践編 (6時間)
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