講師:廣田弁理士事務所 所長弁理士 北里大学大学院非常勤講師 廣田浩一 氏
山梨大学 工学部 卒業。ヘキストジャパン株式会社(現;サノフィ株式会社)医薬総合研究所、福村国際特許事務所、
太陽国際特許事務所を経て山の手合同国際特許事務所を設立。代表弁理士として2022年まで活躍。日本知財学会、日本ライセンス協会などに所属。化学・バイオ知財判例年鑑2012~2019、裁判所による特許法解釈 などの著書がある。
講習会について
近時、公知化目的・後願排除目的の出願は少なくなり、権利化するのは当然のこと、権利行使可能な強い特許の取得が求められてきています。強い特許とは、いかなるものを意味するのか、それを実現するためにはどのようなことの理解が必要か、について判例などを踏まえて説明します。また、実際に出願する書類が強い特許に寄与するためには、どのような視点でチェックを行えばよいかについて説明すると共に、偏光フィルム事件を素材に、当該事件の特許発明の請求項の記載に基づきどのような視点でチェックを行えばよいのかについて具体的に説明をして、理解していただきます。 本講座を通じて、実務における特許明細書の効率的なチェック法を学んでいただきます。
tdo2020070901
- ・いくつかの事例で考える
- ・特許権取得によるビジネス上の利点
- ・他社ビジネスに影響を与える自社特許
- ・広い特許、狭い特許と「強い特許」との関係
- ・特許取得が容易
- ・権利活用が容易
- ・侵害立証が容易
- ・無効化され難い
- ・後願を排除可能
- ・ノウハウ流出無
- ・共同出願の場合の考え方
- ・特許性担保
- ・発明の多面的な把握
- ・自社の事業性、将来性
- ・競合他社のビジネス
- ・分析方法の詳細条件検討
- ・請求項
- ・早期審査
- ・面接審査
- ・分割出願
- ・国内優先権出願
- ・権利化でき、無効化されないこと
- ・「偏光フィルム」事件を素材として具体的なチェック項目を学ぶ
- ・強い特許とはどのようなものかを学べる
- ・競争優位に立つための発明発想、出願方法を学べる
- ・強い特許明細書の効率的なチェック法を学べる
明るく元気のよい講師が初心者にわかるように発明の実例を挙げながら解説。最後まで聞いていて飽きない講座です。
質問に対して丁寧に答えます:これまでの質問例
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②繰り返し視聴や倍速視聴もできます。
③Webブラウザのみで視聴できます(アプリのDLは不要です)。
④テキスト(スライド集)はPDFにて配信します。
⑤講師に直接の質問ができます(メール)。
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