1週間経つと学んだことを思い出せないことがあると思います。テックデザインのオンライン講座はアーカイブがついているため再度見直すことをお勧めします。オンデマンド講座の場合は受講期間があるので最終週にもう一度見直すとよいでしょう。
分けて学び直す
1回のまとまった思い出す学習に1時間を要する場合、1回で1時間やってしまうより、20分ずつ3回に分けた方が長期的な記憶になりやすいです。そのため初回は全編通して受講する。復習の時は何回かに分けて学び直すことがよいでしょう。
エビングハウスの忘却曲線
ヘルマン・エビングハウスの発表した「エビングハウスの忘却曲線」です。エビングハウスは、無意味な音節を記憶し、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化しました。
エビングハウスの研究結果からわかることは以下です。
- 何かを学ぶ時、その知識が自分にとって意味のものであったり重要なものであったりした場合、よく記憶されるが、自分にとって意味のないものであれば、すぐ忘れる。
- 学習に時間をかけると、記憶できる情報量も増える。
- 復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
- 一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、学習効率は上がる。
- 学んだ直後から物忘れは始まるが、次第にゆっくりと忘れるようになる。
参考:https://elearningindustry.com/beating-the-forgetting-curve-with-distributed-practice
テックデザインオンラインを活用する
テックデザインオンデマンドの場合は4週間の受講期間があり、リアルタイムセミナーの場合は配信日から10日間アーカイブの視聴ができます。
最初に受講してから1週間後に倍速機能とシークバーを使い短時間で復習する。それを可能であれば複数回繰り返す。これらにより学習効率は高まるでしょう。
時間設定がないため、昼休憩や夜寝る前にもできますのでぜひ試してみてください。
最初に受講してから1週間後に倍速機能とシークバーを使い短時間で復習する。それを可能であれば複数回繰り返す。これらにより学習効率は高まるでしょう。
時間設定がないため、昼休憩や夜寝る前にもできますのでぜひ試してみてください。
アウトプットにより深まる学び
リフレクションシートや報告書を使いながら自分の言葉で学んだことをアウトプットすることが効果的です。
また、その資料を用いてチーム内で共有するとさらに課題や知りたいことが出てくると思います。
それに基づいて次の学習計画を立てていただければと思います。
リフレクションシートのダウンロードはこちらから
tdoリフレクションシート
「学習したことをアウトプットしないと長期記憶にならない」ということが認知科学では言われています。
また間隔を空けた反復学習は、長期記憶を格納する脳の領域に統合した後、記憶痕跡を活性化します。
そして知識同士を関連付けたり、別の切り口でアウトプットしたり、多面的に知識を参照・活用することにより理解が深まります。
以上から動画を複数回視聴した後に、受講した内容を自分の業務や経験と結びつける作業が効果的であると考えられます。
忙しい中学習していただいているので目的を達成し、少しでも自身の業務や日常へプラスになることを願っています。
また間隔を空けた反復学習は、長期記憶を格納する脳の領域に統合した後、記憶痕跡を活性化します。
そして知識同士を関連付けたり、別の切り口でアウトプットしたり、多面的に知識を参照・活用することにより理解が深まります。
以上から動画を複数回視聴した後に、受講した内容を自分の業務や経験と結びつける作業が効果的であると考えられます。
忙しい中学習していただいているので目的を達成し、少しでも自身の業務や日常へプラスになることを願っています。
テックデザインにも提出していただけた場合、少額ですがお礼を贈ります。