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- 消費者のフライ購入が増加！ おいしいフライ食品開発のためのワークショップを始めました！
2020年2月13日、品川区にてフライのイベントを開催しました
フライ需要の高まり
フライの需要は年々日本だけでなく、アジアを中心に高まっていますが、家庭では油の処理が難しいため惣菜や外食で人気が高まっております。
週に1回以上お惣菜を購入する人は52.2%、揚げ物の需要が特に増加 マイボイスコム調査
今回はメーカーや外食産業向けにフライ概論を学ぶイベントとして開催しました。
フライに携わる方にとっては常識的なことが多かったため、簡単すぎたかもしれませんが概論として網羅的に学ぶには最適な量であったと思います。
フライクン自身も今回の反響や感想を踏まえて講演内容をアップデートしたいという振り返りをしています。
外食や惣菜など実務者にとっては初めて聞く内容が多かったため今後は対象を変えながらイベントを開催したいと思います。
サミット製油株式会社の油を使用して食感の比較
今回はサミット製油株式会社から提供していただいた【ひまわり油】と【綿実ステアリン】の揚げ玉の比較、綿実ステアリンをよりおいしく食べるためにチキンカツを試食するなど座学だけに留まらない内容となりました。特に綿実ステアリンで揚げたチキンカツは通常のものと比べて白く揚がり、コクと香ばしさが感じられました。
油に興味がある方はお問い合わせください。
次回は夏の開催を予定 よりフライを美味しくするための原料の工夫とは？
次回以降はフライを美味しくするための添加物や粉の配合などよりスペシャルな内容をメインに据えていきたいと考えています。
澱粉などは具材の保水性向上、食感改善と衣の接着向上が効果として挙げられています。
フライを食べていて具材と衣が離れてしまい美味しく食べられなかった経験が一度はあるのではないでしょうか。
具材と衣の間の空洞化を無くし、冷めてもおいしいフライをつくることができます。
こういった具材以外の工夫についても試食を交えて行う予定です。
フライクンもフライを揚げ、質問に答える人として参加します。
次回は夏にフライを美味しくするための素材にフィーチャーして開催しますので参加をご検討の方は本サイトの問い合わせよりご連絡ください。
