このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 ヒューマンエラー対策 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

ヒューマンエラーは“人の不注意”だけでは語れない。従来の「注意喚起」「ダブルチェック」に依存した対策では、根本的な事故防止には至りません。本セミナーでは、シドニー・デッカーの理論を軸に、エラーの本質を再定義し、現場における安全文化の構築と定着を目指します。ハインリッヒの法則を鵜呑みにせず、実態に即したリスク評価と対策の再設計を行うことで、真の事故予防体制を築くための視座を提供します。安全管理・品質保証に携わる方必見の実践講座です。

 

ヒューマンエラー対策

 

コード tdx20251125t1
ジャンル 汎用(品質,ものづくり)
形式 対面セミナー
日程/時間 2025年 11月 25日(火) 17:00~19:00
会場

テックデザイン セミナールーム(東京 飯田橋/九段下)

受講料
(申込プラン)

会場受講: 9,900円 (消費税込)

 

●講師

一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズ 代表理事 テックデザインパートナー講師 広田 鉄磨

ネスレのグローバル組織で海外勤務を 13 年経験、地方や国によって大きく食品安全の概念や座標が異なることを体感。帰国後は その経験をもとに 厚労省の HACCP 教育ツール開発グループメンバー、農⽔省主導の JFSM 創設準備委員会メンバー、JFS-A,B 監査員研修のテキスト編集。関⻄大学特任教授として食品安全を教えるかたわら 自ら創設した 一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズの代表理事となって現在に至る。
広田氏解説のe-ラーニングオンデマンドで学ぶ”実務で役立つ熱殺菌” 【じっくり学ぶシリーズ 熱殺菌工学編】
新・食品産業を取り巻く食品安心安全リスク
何名でも見放題 食品品質向上シリーズ【e-learning】

●詳細

1. ヒューマンエラーと言われるものの起きる機序
2. 何がヒューマンエラーが危機に至る道筋をブロックしているのか
3.コンピューター化は本当に究極の制御手段なのか
4.手順書(マニュアル)の充実は究極の対策たり得るのか
5.人とシステムを融合体として考える。その融合体の中に埋設されているであろうバグをつぶしていくことが対策の主流となる
6.バグを危害要因としてとらえ 危害要因の中でも顕在化しうると想定されるものに対策を集中していく。

 これまでのヒューマンエラー対策は、「毎日注意喚起すれば防げる」「ダブルチェックすればミスは起きない」といった、古典的な考え方に基づくものが主流でした。多少進んだ例でも、労働密度の調整や照明・騒音などの環境改善にとどまり、「人がミスを起こさないようにする」ことが中心でした。

 しかし、今私たちが「ヒューマンエラー」と呼んでいるものは、本当にすべて人間のせいなのでしょうか? もしかすると、エラーが起きた現場にたまたまその人がいただけで、原因は別にあるのではないか――そんな根本的な疑問が浮かびます。

 このセミナーでは、シドニー・デッカーの理論をもとに、ヒューマンエラーを新たな視点から見直します。彼は「人はエラーを起こす存在であると同時に、エラーや事故を未然に防ぐ存在でもある」と述べています。

 講師の広田鉄磨氏は、工場の安全担当としての経験から、「事故が起きるたびに追加される安全器具や保護具が、逆に事故を誘発しているのではないか」と疑問を持ち続けてきました。また、ヒヤリハットが300件あれば30件の小さな事故が起き、そのうち1件が重大事故につながるという「ハインリッヒの法則」が、実際の現場にはうまく当てはまらないと感じていました。

 むしろ、ヒヤリハットがきちんと共有され、対策が真剣に話し合われている職場では、事故につながっていないのではないか――そうした気づきが、安全文化という考え方につながります。

 今回のセミナーでは、これまで「法則」として当然視されてきたハインリッヒの理論が、実は安全文化が存在しなかった時代の観察にすぎないことを明らかにし、現代の職場に求められる新しい視点を解説します。



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