このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 川井清司 [専門家詳細] | テックデザイン

川井 清司

かわい きよし

所属/職名/学位 広島大学 大学院統合生命科学研究科 教授
専門 食品科学、食品工学
ホームページ http://seeds.office.hiroshima-u.ac.jp/profile/ja.93606a74b5ac46f4520e17560c007669.html
職務経験 <経歴>
2005年03月 東京水産大学 大学院水産学研究科食品生産学専攻博士後期課程修了
2005年04月~2007年03月 独立行政法人食品総合研究所 食品工学領域 特別研究員PD
2007年04月~2008年02月 東京工科大学 バイオイクス学部バイオニクス学科 助教
2008年03月~2013年03月 広島大学 大学院生物圏科学研究科生物機能開発学専攻 講師
2013年04月~2019年03月 広島大学 大学院生物圏科学研究科生物機能開発学専攻 准教授
2019年04月~2020年03月 広島大学 大学院統合生命科学研究科 生生・食品物理工学 准教授
2020年04月~ 広島大学 大学院統合生命科学研究科 生生・食品物理工学 教授

<研究キーワード>
食品加工、食品保存、凍結、乾燥、レオロジー、熱物性、相転移、ガラス転移、澱粉

<所属学会>
低温生物工学会、日本冷凍空調学会、日本応用糖質科学会、日本農芸化学会、日本食品工学会
研究紹介 <研究概要>
食品の加工や保存過程において、食品中では様々な化学反応や物理変化が複雑に進行します。これらの進行には「温度」と「水分」とが深く関わっているため、この二つの因子を支配することで、食品の品質設計・制御が可能になります。そこで、広島大学食品工学研究室(川井グループ)では、温度および水分含量変化に伴う食品(並びにバイオマテリアル)の物理的性状変化(融解、結晶化、ガラス-ラバー転移、包摂複合化など)を解明し、それを食品開発や品質制御に利用する研究を進めています。

<研究テーマ>
●澱粉の物性変化を制御して消化性をコントロールする
●食品のテクスチャー(食感)をガラス転移特性に基づき設計する
●バイオマテリアルの常温安定化
●食品の凍結‐融解に伴う品質低下メカニズムの解明とその改善
●マルトビオン酸Caの物性解明とCa補助食品の開発
●ヘーゼルナッツにおける品質の制御と予測
●ピザ生地の粘弾性制御とクラストの高品質化
※詳細: https://home.hiroshima-u.ac.jp/hife2cre/research.html

<ご案内>
この他にも食品の物性解明、品質改良、用途開発などを目的とした様々な研究に取り組んでいます。これらの研究では、他の研究分野では扱われることが少ない特殊な操作や環境が必要とされることがあり、目的に応じて実験系を構築するなど、柔軟な対応や発想が求められます。お困りのことなどございましたら、広島大学食品工学研究室(川井グループ)までご連絡ください。

講演履歴

対面(リアル) 食品レオロジー測定のテクニックと製品開発への応用 2024年 2月 16日(金)
受付終了 基礎から学ぶ水の結晶化・氷の融解の物理化学と食品工学 2024年 1月 17日(水)
受付終了 食品における“ガラス化・ガラス転移”のメカニズム・制御方法と製造・開発(加工性・保存性・テクスチャー)への応用 2023年 10月 25日(水)
受付終了 食品の研究開発に役立つ“熱分析(DSC)”の活用術 2023年 7月 12日(水)
受付終了 水分・温度の食品物性に及ぼす影響と品質設計への応用 2023年 4月 21日(金)
受付終了 食品レオロジー測定のテクニックと製品開発への応用 2023年 2月 1日(水)
受付終了 食品における“ガラス化・ガラス転移”のメカニズム・制御方法と製造・開発(加工性・保存性・テクスチャー)への応用 2022年 10月 12日(水)
受付終了 食品の研究開発に役立つ“熱分析(DSC)”の活用術 2022年 8月 25日(木)
受付終了 食品の水分・温度による物性制御と品質設計への応用 2022年 4月 18日(月)
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