このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品に関係する微生物分析の基礎と簡易法の効果的な導入 [講習会詳細] | テックデザイン
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世界的な食品企業にて品質保証部門を担当し、様々な現場で品質指導を行ってきた講師が、品質トラブルを解決に導くための『微生物簡易検査』の活用ポイントについて解説します。食品安全の根本となる微生物分析について基礎から解説します。

 

食品に関係する微生物分析の基礎と簡易法の効果的な導入

 

コード tds20250520t1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー
日程/時間 2025年 5月 20日(火) 13:00~17:00
会場

関西大学 東京センター(東京 東京駅 大手町駅)

受講料
(申込プラン)

会場受講: 39,600円 (消費税込)

 

●講師

一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズ 代表理事 テックデザインパートナー講師 広田 鉄磨

ネスレのグローバル組織で海外勤務を 13 年経験、地方や国によって大きく食品安全の概念や座標が異なることを体感。帰国後は その経験をもとに 厚労省の HACCP 教育ツール開発グループメンバー、農⽔省主導の JFSM 創設準備委員会メンバー、JFS-A,B 監査員研修のテキスト編集。関⻄大学特任教授として食品安全を教えるかたわら 自ら創設した 一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズの代表理事となって現在に至る。

●詳細

1. 微生物の起源
2. 医療と食品での微生物分析の差違
3. リスクプロファイル
4. 環境への順応
5. 食品向け微生物分析の現在
6. 簡易法のうちコンパクトドライ
7. 簡易法のうち生培地をつかったエアーサンプリング
8. 業務別相談⇒お悩み事に関して、なんでもご相談ください(事前・事後でも構いません)

<セミナーコンセプト>
講義概要:公定法は手間がかかってしょうがないうえ、分析担当者の練度も強く求められ食品産業では外部検査に頼っていることが多いと思われます。しかし外部検査では費用も掛かるのはもちろんですが、時間もかかり、タイムリーな判定ができないというジレンマを抱えてしまいます。どこまでを自社で可能な簡易法に置き換えていくかは、事業者の大きな課題となっているといっていいでしょう。このセミナーには簡易法をいかに効果的に導入していくかの示唆がちりばめられておりお悩みの皆様に恰好の道標を提供することを主題としています。
習得知識:簡易法がそのメリットを最大限に生かして早く、安く、そしてこれが一番大事なことですが公定法を凌駕するほどの成果を上げるにはどうしたらいいかの実践的な知識が得られます。

<講師の言葉>
自主検査であれば簡易法でも構わないのですがそれを管轄の保健所が後押ししてくれるわけでもなし、分析機関が推奨してくれるわけでもなし、事業者にとっては「本当にそれってやってもいいの?」と悩ましいところでした。繰り返しになりますが自主検査であれば簡易法を使ってかまわないのです。そして使い方によっては簡易法の方が公定法よりは微生物捕捉の精度も高くなり、サンプルを送る時間も節約できてタイムリーに結果を入手できいいことずくめなのです。今回は公定法の簡易法への置き換えを主題としていますが一部ATP検査などの簡易迅速法にも触れ今後皆様が微生物検査の内製化を図っていくおりに必ず遭遇するチャレンジ群への事前準備となることを願っております。



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