このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食物アレルギーの実務 [講習会詳細] | テックデザイン
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食物アレルギーの実務

 

惣菜のアレルギー対策

 

 

コード tdo2024071702
ジャンル 食品
形式 オンデマンド講座
動画時間 約2時間
資料(テキスト) PDFのダウンロード
ご案内事項 熱殺菌工学はこちら
講師への質問がありましたらどうぞ遠慮なくメールお願いします。調査が必要な場合には後日になるかもしれませんがお答え準備いたします。(質問はondemad@tech-d.jpへ)
受講料
(申込プラン)

1アカウント: 16,500円 (消費税込)

 

実務編 (2時間)

●講師

一般社団法人食品品質プロフェッショナルズ 石井 あき子

●詳細

1.総菜とは
2.工場のアレルギー対策
3.店のアレルギー対策
4.課題・対策
5.今後

1. 現場の苦闘:多種多様のアレルゲンを扱う小売の総菜部門ではアレルゲン管理は困難を極めている。工場ではまだしもアレルゲンを含む原材料・食材への従業員への注意喚起、製造品目切り替え毎のクリーニングなどは実施しやすいが店舗となると多品種少量生産かつ天候や人出を予想しながらの生産品目・生産量の調製が頻発しそれをパート社員を中心とした陣容でこなしていかねばならない。また店舗では客が商品のとりわけにかかわることもあり客というもうひとつの不確実性をも甘受しなければならないという現実からも目をそらせない。こういった逆境の中でも小売りでは消費者の信頼に最大限応えるため日々苦闘している。
2. 今後の課題:小売業は消費者のさらなる期待に応えるため例えばオーガニック・無添加、例えばアニマルウェルフェア対応商品の追加と扱う素材や品目の数は増加の途にあり、ただでさえ大変なアレルゲン管理はさらに複雑化の路を歩んでいくだろう。そして小売りの総菜部門が家庭の第二の厨房としてその期待されている役割を担うためには今後もさらに家族の健康を訴求する方向での品ぞろえを充実していくことになるだろう。事件を起こしてその期待感を台無しにしてしまわないためにはますますアレルゲン管理を厳しいものにしていかないと行けない。表示ラベルのAI によるチェックはすでに導入の検討の対象となってきておりマンーマシンの連携によってミスを防止していくという方向での投資が始まっていくのではないかと予感させる。



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