このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 材料力学と強度設計の基本 【超基礎編】 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

材料力学の基本である「力/モーメント/応力/ひずみ」や、「引張/圧縮/せん断荷重」といった基本的な強度計算について学ぶ講座となります。たくさんの演習、イラスト・動画などを使いながらわかりやすく説明します。

 

材料力学と強度設計の基本 【超基礎編】

 

コード tds20241112r1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 11月 12日(火) 10:30~16:30
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送します
ご案内事項 ★受講特典:お申込者には講師著書をプレゼントします★
『図解!わかりやすーい強度設計実務入門』

★実務編のご紹介★
実務編もございますので、併せてご検討ください。
1/16 材料力学と強度設計の基本 【実務編】
※両講座をセットで受けていただくというよりは、ご自身のレベルや業務の必要に応じてどちらかご選択いただくように企画しております。
受講料
(申込プラン)

オンライン受講: 33,000円 (消費税込)

 

●講師

田口技術士事務所 代表  技術士(機械部門)/博士(情報工学) 田口 宏之

九州大学大学院総合理工学府 修士課程修了。大学院修了後、東陶機器(現TOTO)に入社。12年間の在職中、ユニットバス、洗面化粧台、水栓金具等の水回り製品の設計・開発業務に従事。現在はコンサルタントとして、プラスチック成形メーカーやスタートアップ企業のプラスチック製品立ち上げ支援などを行う。また、社会人ドクターとして研究活動にも従事し、2024年に九州工業大学で博士(情報工学)を取得。日本技術士会に所属。

<田口講師のオンデマンド講座> 
【機械エンジニアのための材料力学の基本】
※「今すぐ受講したい」という場合はこちらをご検討ください

●詳細


<習得知識>
1.材料力学の基本である「力/モーメント/応力/ひずみ」が演習を通してわかるようになる
2.最も基本的な「引張/圧縮/せん断荷重」の強度計算ができるようになる
3.強度設計に必要な材料特性の基本がわかるようになる。

<プログラム>
Ⅰ. 材料力学の基本① 力とモーメント
 1. 単位
  (1) SIとその他の単位系
  (2) SI接頭語と実務上の注意点
  【演習】実務でよく使うSI接頭語を使いこなそう
 2. 力の性質
  (1) 力の定義~質量と重量の違いを理解する~
  (2) 力の合成と分解
  【演習】ワイヤーに作用する力を計算してみよう
 3. 力のつり合い
  (1) 外力/反力/内力
  (2) 力のつり合い
  【演習】力のつり合いを計算してみよう
 3. 物体が静止するための条件とモーメント
  (1) モーメント
  (2) 物体が静止するための条件
  【演習】様々な条件のモーメントを計算してみよう

Ⅱ. 材料力学の基本② 応力とひずみ
 1. 応力
  (1) 内力と応力の関係
  (2) 垂直応力とせん断応力
  (3) 荷重の種類と応力の違い
  【演習】物体に生じる応力を計算してみよう
 2. ひずみ
  (1) 変形とひずみの関係
  (2) 垂直ひずみとせん断ひずみ
  【演習】物体に生じるひずみを計算してみよう
 3. フックの法則
  (1) 弾性変形とフックの法則
  (2) 垂直応力とフックの法則
  (3) せん断応力とフックの法則
  (4) 工業材料の弾性係数
  【演習】フックの法則を使って物体の変形量を求めてみよう

Ⅲ. 基本的な強度計算の方法(※付は演習あり)
 1. 引張荷重(※)
 2. 圧縮荷重(※)
 3. 曲げ荷重(概要のみ解説。詳細は「実務編」にて。)
 4. せん断荷重(※)
 5. ねじり荷重(概要のみ解説。詳細は「実務編」にて。)

Ⅳ. 機械特性の基礎知識
 1. 壊れない製品を作るには?
 2. 材料強度と基準強度
 3. 応力-ひずみ曲線(S-S曲線)
  (1) 降伏応力
  (2) 引張強さ
  (3) 延性材料と脆性材料
  【演習】最適な材料を選定してみよう


<講義概要>
 近年、製品が安全であることや不具合が少ないことは、付加価値ではなく当たり前のことだと認識されるようになってきました。もし、消費者の期待を裏切るような低い品質の場合、ネットショップの製品レビューやSNSなどによって瞬く間に拡散してしまいます。品質を確保する取組みが、かつてないほど重要になっているといえます。特に強度に関わる不具合は安全面の問題に直結し、リコールにつながることもあります。強度設計に関するスキルは、設計者が学ぶべきことの中で最も優先順位が高いテーマの一つだといってよいでしょう。一方、強度設計のスキルを身につけようとすると、材料力学や材料学、信頼性工学など非常に多くのことを学ぶ必要があることに気づきます。設計業務が多忙を極める中、とてもハードルが高いと感じる設計者が多いのではないでしょうか。
 そこで、理論的な解説や数式の導出はできるだけ避けながらも、強度設計の全体像とポイントを効率的に理解できることを目的に2つの講座を企画しました。『材料力学と強度設計の基本』の【超基礎編】と【実務編】です。本講座は「超基礎編」として、材料力学や材料特性の基礎中の基礎を解説します。たくさんの演習やイラスト、動画などを使い、材料力学を初めて学ぶ方でも理解しやすいように工夫しています。「超基礎編」は基礎的すぎるという方は、実務的な内容を幅広く解説する「実務編」をご受講ください。



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