このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 【食品技術者のための機械知識の基礎シリーズ】食品・飲料 製造現場のためのステンレス鋼 実務講座 [講習会詳細] | テックデザイン
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『食品には詳しいけれど機械のことはわからない技術者』『これから現場や設備に関わる新人・異動者』におすすめ! 【ステンレス鋼】の基礎知識や特性や選定・運用について、食品機械で特に重要となる【腐食防止】や【衛生設計】の要素に焦点を当てて食品機械の専門家が解説します。

 

【食品技術者のための機械知識の基礎シリーズ】

 

【食品技術者のための機械知識の基礎シリーズ】
食品・飲料 製造現場のためのステンレス鋼 実務講座

 

~材質選定・腐食防止・CIP設計を体系的に理解し、現場トラブルをゼロにする~

コード tds20261210h1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2026年 12月 10日(木) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は講習会当日の10日後まで)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
ご案内事項 12/11開催の
『【食品技術者のための機械知識の基礎シリーズ】食品安全・設備信頼性・洗浄性を両立する食品機械用潤滑剤の選定と運用』(受講料:税込36,300円)
とセット申込の場合、セット参加価格 税込49,500円にて受講可能です。
受講料
(申込プラン)

①本講座のみ受講: 36,300円 (消費税込)

②12/11講座とセット受講: 49,500円 (消費税込)

 

食品・飲料 製造現場のためのステンレス鋼 実務講座

●講師

木本技術士事務所 所長 技術士(機械部門) 食品工場専門コンサルタント・アドバイザー 木本 晋作

1985年 東芝精機株式会社(現:芝浦メカトロニクス株式会社)入社後、岩井機械工業株式会社、中央設備エンジニアリング株式会社(現:中設エンジ株式会社)、日本ギア工業株式会社を経て、2019年に木本技術士事務所(https://www.kimoto-proeng.com/)を開業。飲料業界でのパイプレスプラント『移動タンクシステム』をはじめとする食品・飲料・医薬品の製造機械装置の設計開発や、食品製造設備ラインの工程設計・生産技術・設備提案へ携わった経験・実績を土台とし、食品製造機械の新製品設計・開発プロセス支援、食品工場の工場改善、衛生管理指導・支援、技術者教育・育成の技術コンサルタントとして活動中。

●詳細

Ⅰ.ステンレス鋼とは何か
 1.ステンレス鋼の定義:不動態皮膜とは何か
 2.鉄鋼材料の分類とステンレスの位置づけ
 3.主な合金元素の役割(Cr, Ni, Mo, N)
 4.代表グレード(304/316/430/410)と用途
 5.JIS・AISIの読み方
 6.食品・医薬設備で求められる材料特性(耐食性・衛生性・洗浄性)

Ⅱ.ステンレス鋼の組織と特性
 1.組織分類:オーステナイト系/フェライト系/マルテンサイト系/二相系
 2.組織と特性の関係(強度・延性・耐食性・磁性)
 3.孔食・隙間腐食・応力腐食割れのメカニズム
 4.熱影響による組織変化(鋭敏化・σ相)
 5.表面粗さと衛生性(Ra値と微生物付着)

Ⅲ.ステンレス鋼の加工と溶接
 1.加工(切削・曲げ・研磨)で起こる問題
 2.溶接方法(TIG/MIG/レーザー)と特徴
 3.溶接欠陥:鋭敏化・粒界腐食・溶接焼け
 4.溶接後処理:酸洗い・パッシベーション
 5.表面仕上げ(#400, HL, BA, EP)と衛生性
 6.溶接部の洗浄性とデッドスペース設計

Ⅳ.腐食・劣化とその防止
 1.腐食の種類:孔食/隙間腐食/粒界腐食/応力腐食割れ
 2.腐食を誘発する環境(塩素・塩分・酸・アルカリ・温度)
 3.異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)
 4.洗浄剤・消毒剤との相性(次亜塩素酸、苛性、酸洗剤)
 5.表面処理(酸洗い・パッシベーション)の効果
 6.清掃・保守のベストプラクティス

Ⅴ.ステンレス鋼の選定と使い分け
 1.用途別の選定基準(食品/飲料/医薬)
 2.304と316の使い分け
 3.二相系ステンレスの使いどころ(高強度・高耐食)
 4.表面仕上げ・溶接構造・清掃方法を含めた総合設計
 5.コストと性能のバランス
 6.失敗事例と改善策

Ⅵ.質疑応答

<本講座での習得事項>
 1.材料特性の理解と適切な材質選定
 2.表面仕上げ・溶接後処理の品質確保
 3.腐食メカニズムの理解とトラブル原因の特定
 4.CIP条件(濃度・温度・時間・流速)の最適化
 5.設備別の弱点把握と総合的な衛生設計

<講義概要>
 食品・飲料製造の設備に不可欠なステンレス鋼は、「錆びにくい」材料である一方、乳製品のタンパク質焼き付き、果汁の有機酸、炭酸飲料の低pH、調味料の高塩分など、製品特性によって多様な腐食リスクが潜んでいます。
 本講座では、ステンレス鋼の基礎構造、不動態皮膜の仕組み、304・316L・二相系などの材質特性を整理し、食品・飲料特有の腐食メカニズムを科学的に理解します。さらに、配管・タンク・ポンプ・バルブ・熱交換器・充填機といった設備ごとの弱点を明確にし、材質選定・表面仕上げ・溶接後処理の最適化ポイントを実務視点で解説します。CIP条件(濃度・温度・時間・流速)の設定方法や、乳製品・果汁・炭酸・調味料ごとの洗浄設計の違いも体系化し、腐食を起こさず洗浄性を確保する運用設計を習得します。
 実際の腐食事例を通じて、原因推定・改善策立案・材質選定の判断プロセスを実践的に身につけ、現場の衛生性・耐久性・安定稼働を高いレベルで両立できる知識と視点を獲得することを目指します。



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