このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 品質トラブル未然防止のための品質アセスメントの実際 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

商品開発において事前に確認が必要なチェックポイントを整理し、品質保証担当者が把握しておくべき関連法令を紹介した上で、品質アセスメントをどのように実施していくかについて、講師が食品メーカーでの実務で培った経験をベースにくわしく解説します。

 

残り5名

 

品質トラブル未然防止のための品質アセスメントの実際

 

~商品企画段階からお客様にお届けするまでに考慮するべき品質チェックポイント~

コード tds20240823t1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー
日程/時間 2024年 8月 23日(金) 13:00~17:00
会場

ちよだプラットフォームスクウェア 地下1階 ミーティングルーム004(東京 竹橋/神保町)

ご案内事項 食品の安全と安心 (食品製造者の倫理、食品企業における品質保証)
受講料
(申込プラン)

会場受講: 39,600円 (消費税込)

 

品質トラブル未然防止のための品質アセスメントの実際

●講師

東京海洋大学 学術研究院 食品生産科学部門 教授 博士(農学) 松本 隆志先生

【略歴】1989年3月 京都大学農学部食品工学科卒業。2000年12月 学位取得(博士(農学)。1989年4月 ㈱中埜酢店(現㈱mizkan)に入社し、研究所、生産技術部門、海外事業部門(開発、品質保証)に従事。2002年10月 味の素㈱入社。以来、食品研究所 食品分析・評価グループ グループ長、2006年7月 本社食品統括部を経て、品質保証部 食品事業担当部長、2012年7月 川崎工場、品質保証グループ長・部長、2015年7月 タイ味の素社出向、品質保証部長を歴任し、2018年10月1日に現職着任。【研究内容】・食品安全に関わる研究:食品事業者における品質保証人材の育成、食品リコールの防止、食品の品質評価等・食品安全に関わる教育:食品安全行政と食品関連法規、企業倫理、農畜産物品質安全管理論、 HACCPシステム、 食品安全マネジメントシステム論、食品包装論、食品化学実験(呈味試験)他【所属学会】・日本食品科学工学会・日本冷凍空調学会:学会誌編集委員・農林水産省 「日・アセアン連携によるASIAGAP認知度向上推進事業」プロジェクト メンバー(2020年5月から継続中)・一般財団法人食品安全マネジメント協会 JFSM「輸送・保管規格作業部会」メンバー(2018年12月~2019年8月)【受賞歴・著書】・HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書(担当:編者(編著者)、範囲:手引書作成協議会 委員長): 小規模な農産物のカット・ペースト(低温管理)製造事業者向け、小規模な農産物の乾燥野菜粉末製造事業者向け、 小規模なドレッシング製造事業者向け・論文:①松本隆志(2019)「国内における食品リコール低減のための対策に関する考察」『フードシステム研究』 26(4):367-372.②松本隆志(2020)「食品製造者における品質保証人材の育成に関する質的研究-食品安全を 含む品質保証に関わる人材の教育の実態調査と考察-」『日本食品科学工学会誌』(in press).

●詳細

1. 食品事業者の品質保証業務における品質アセスメント
2.リスクマネジメントの重要性
   ⇒表示ミス、近年の食品リコールの事例など、品質リスクとトラブル事例
3. 食品関連法規
  ⇒担当者が把握しておくべき食品安全や品質に関連する法規
4.品質アセスメントの実務と運用例
   ⇒表示作成、消費・賞味期限設定、原材料使用(新規・変更)、製造工程、
    製造委託先の選定などにおける商品導入前のチェックポイント

<習得知識>
・食品事業者における品質保証業務、その中で特にリスクマネジメント
・商品導入前に確認すべき品質リスクとチェックポイント
・食品安全や品質に関連する法規の把握
<講義概要>
 食品事業者にとって、商品を上市した後にリコールのような大きなトラブルが発生することは避けなくてはいけません。消費者に健康危害などの影響があるだけではなく、その商品の存続や事業者の経営にも関わるからです。
 本講義では、商品開発において品質リスクを未然防止するための品質アセスメントの実務ポイントと効果的な運用について解説します。まず、近年の食品リコール事例など、品質リスクとトラブル事例を挙げます。次に、商品の企画段階から導入まで、表示作成、消費・賞味期限設定、原材料使用(新規・変更)、製造工程、製造委託先の選定などの場面で確認すべきことを整理します。更に、食品衛生法や食品表示法など、担当者が把握しておくべき食品安全や品質関連の法規を理解します。そして最後に、事業者において組織的に行う品質アセスメントの実務と効果的な運用方法に関して説明します。
 食品事業者が商品導入において品質リスクを未然に防止する一助になる講義です。



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