このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 芽胞形成菌対策 [講習会詳細] | テックデザイン
 
FAXでのお申し込みはこちらから

講師自身が苦しんだ芽胞形成菌について、対策方法を様々なデータから考察します。

【オンデマンド】芽胞形成菌対策

 

【日 程】

いつでも

【会 場】

オンデマンド講座((当社Webサイト))

【受講料】

22,000円(オンデマンド講座)
資料はデータのダウンロード

 

熱殺菌工学シリーズに含まれますので重複の受講には注意してください。

 

講師: 一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズ 代表理事 広田 鉄磨

経歴: ネスレのグローバル組織で海外勤務を 13 年経験、地方や国によって大きく食品安全の概念や座標が異なることを体感。帰国後は その経験をもとに 厚労省の HACCP 教育ツール開発グループメンバー、農⽔省主導の JFSM 創設準備委員会メンバー、JFS-A,B 監査員研修のテキスト編集。関⻄大学特任教授として食品安全を教えるかたわら 自ら創設した 一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズの代表理事となって現在に至る。

1.なぜ芽胞(形成)菌なるものが生れ出たのか
2.高温、中温、低温芽胞菌
3.好酸性芽胞菌
4.芽胞の耐熱性、耐薬品性のいろいろ
5.芽胞(形成)菌による食品汚染事例
6.筆者の経験した・見聞した芽胞(形成)菌による汚染事例と対策

/images/noimage.png
 

 芽胞菌対策の講座は多いものの原材料の厳選や加熱工程の強化で芽胞菌起因の問題はすべて解決と喧伝しているものがほとんどであると感じています。しかし本当にそんな言い古された手法で問題が解決していくものなのでしょうか?長年芽胞菌問題に取り組んできたものとしてはそんなことではなくその菌はどんな奴なのかどこからやってきてどんなことをしでかしどんなことをやられるといやなのかつまりその菌の特性に合わせた処方をしていくことこそが真の意味での対策ではないかと感じています。
 日本人のフレッシュ嗜好に合わせて食品のチルド化が推し進められています。チルド商品の増加につれて新規に発見された低温芽胞菌による問題の発生が報告され始めました。フレッシュ感を追求するために最低限の加熱と冷蔵を組み合わせたマルチハードル方式で何とかしようとしている矢先そんな最低限の加熱では抑え込めない菌の発見が相次ぐという予測が完全に裏切られた状態、しかし加熱条件を強化したらフレッシュな風味は吹っ飛んでしまうというジレンマ・・・これこそが現在の私たちが直面している問題の縮図なのです。この講座の中では菌をもっと知っていこう、菌を知らずして正しい対策は打っていきようもないからという提案をあちこちにちりばめます。



  • facebook

  • 食添素材ナビ
       
ページTOPへ