このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術者・研究者のための特許情報・技術情報の見える化・構造化を活用した新テーマ創出の進め方 [講習会詳細] | テックデザイン
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自社技術を棚卸し、特許情報と組み合わせて、新たなテーマ/商品/用途のアイデア創出に活かす仕組みについて、R&D組織で体系的に進めるための考え方や実践的なフレームワーク、技術者に必要なスキルを、事例を交えて解説します。

 

技術者・研究者のための特許情報・技術情報の見える化・構造化を活用した新テーマ創出の進め方

 

コード tds20240417z1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 4月 17日(水) 10:30~16:30
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は7日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

株式会社ケミストリーキューブ エグゼクティブコンサルタント 葉山 英樹

1981年名古屋大学を卒業、日東電工(株)入社。エンジニアとして水処理用膜モジュールの製品開発、企画、市場開発などに取り組む。その後、経営企画、新規事業推進部門、技術企画部門において、ナレッジマネジメント、新規事業・技術の企画立案、特許情報を活用した新規テーマの探索プロセスの教育と社内コンサルティングを推進。2016年、ワイズ特許サービス(株)で特許の活用を進める。2017年より(株)ケミストリーキューブにて、自社の強み技術を核にした新商品・新用途創造マーケティングの技術開発に取り組んでいる。

●詳細

Ⅰ.変化するR&Dの役割と技術者・研究者に必要な新たなスキル
① ものつくり企業が直面する変化と危機感
② イノベーションの時代
③ R&Dのミッションの変化 
④ 新テーマ創出のための技術者・研究者のスキル

Ⅱ.新しいアイデアを生み出すための情報・知識の構造化
① 3つの思考様式
・目的思考
・仮説思考
・構造化思考
② 情報リテラシー 
・情報分析・活用でよくある失敗 
・仮説立案、仮説の演習問題
・構造化によるアイデア創出のプロセス 
・問題と課題の正しい解釈と応用 
・思考支援ツール・分析ツールの活用方法
③ 構造化手法~新たなアイデアを生み出す 
・2つの構造化モード(iモード・Lモード)
・R&Dにおいて構造化が有効なシーン
・研究開発・事業化における構造化思考の活用例

Ⅲ.研究開発のための特許・技術情報の活用
①イノベーションに有効な特許情報とは? 
②特許情報活用原則
③R&Dのステージ別、目的別の特許情報、文献情報の活かし方
・技術シーズの活用(オープンイノベーション)
・ニーズ・課題の抽出
・研究ステージ~開発ステージ~販売ステージ
④生成AI活用
・基本原則
・特許情報と生成AIの使い分け

Ⅳ.自社技術の見える化による自社技術の強みの設定・顧客価値創出
①技術の捉え方
・技術を捉える5つの次元(5階層モデル)
・技術棚卸がうまくいかないのはなぜか?
②顧客価値を起点とした技術の構造化~技術の構造化手法iMap
・顧客価値の考え方
・価値コンセプトの視点
・目的機能の定義
③iMap実践ステップ
・思考プロセス
・コア技術の設定
④生成AIを用いたiMapの活用方法
➄iMapのイノベーションへの活用 価値の革新、技術の展開、技術の進化

Ⅴ.技術の構造化による新用途の創出 
1. 特許情報を活用した新用途探索
①探索の基本的考え方
②探索設計
・ゴール設定
・iMap作成
・機能の上位概念化
③用途候補の抽出
・探索用の特許母集合作成
・用途候補の調査
・有力候補選定
④用途発明
・「課題、困り事」を探索する視点 
・進化分析
・特許情報を活用した発明
2. 新用途探索における生成AI活用例
・新用途探索の各プロセスにおける生成AIの活用
・実践における生成AIの活用ポイント

Ⅵ.特許情報を活用したイノベーション
①連続的イノベーション
・特許情報の構造化による数年先の課題発見(eMap)
・特許情報を用いた課題実現手段創出
②非連続的イノベーション
・非連続イノベーションへの特許情報活用のフレームワーク(cMap)
・事例:農業分野のIoTでの事例、ヒント

7.自社でのプロセスの構築と技術者のスキル習得
①技術者のスキル習得方法
②R&D組織における新たなプロセスの獲得~どのように組織知とするのか?
③未来の技術者のあるべき姿

<こんな方にお勧めです>
技術者・研究者、研究・開発企画スタッフ、新規事業企画推進部門担当者、新規テーマ創出支援を行う知財部門スタッフの方などで、自社技術を見える化(構造化)し、新テーマを創出したい方や新テーマを生み出すための特許情報の活用の仕方を学びたい方、などに最適です。

<習得知識>
・情報の見える化・構造化による新たなアイデア創出方法
・特許情報をマーケティング&イノベーションに活用するための知識
・自社技術の構造化による強みの抽出と新用途創出プロセス
・生成AI活用の大原則
・特許情報を用いた新テーマ(連続・非連続イノベーション)のためのフレームワーク

<講義概要> 
 R&D部門には、未来を見据えた新テーマを創出することが求められています。しかし、「従来の延長線上の性能改善」や「顧客の要望にあわせた製品開発」など現行のテーマ開発を進める技術者・研究者は、技術観点の問題解決スキルは高いですが、新テーマ創出で重要である顧客価値創出に関する知識・スキルは十分とは言えません。
 本講座では、技術者・研究者自ら、新テーマを創出するためのフレームワークと実践的な進め方を、次の4つの観点から解説します。
① 情報の見える化・構造化~特許情報のイノベーション&マーケティングへの活用 ② 顧客の問題・課題の発見
③ 自社技術の強みの特定と強みをもとにした顧客価値創出 ④ 生成AIの活用原則



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