このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 実務に活かす! 界面活性剤による洗浄技術の最適化 [講習会詳細] | テックデザイン
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汚れを見極め、界面を操る・・・。洗浄をマスターするための集中講義!
界面活性剤の基礎から、洗浄メカニズム、清浄度評価までをコロイド・界面化学の専門家が3時間で解説します。

 

実務に活かす! 界面活性剤による洗浄技術の最適化

 

~汚れに応じた洗浄剤の選定と清浄度評価~

コード tds20260825m1
ジャンル 化学・材料
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2026年 8月 25日(火) 13:00~16:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は9/5まで)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

早割: 23,760円 (消費税込) ※6/12までの申込

通常: 29,700円 (消費税込)

 

●講師

奈良女子大学 教授・博士(工学) 吉村 倫一先生

紹介:2001年熊本大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。同年東京理科大学理学部応用化学科助手・講師、2006年奈良女子大学大学院人間文化研究科共生自然科学専攻助教授(准教授)、2014年同教授。現在に至る。
同理学部化学生物環境学科化学コース担当、環境科学コース兼担。
専門分野はコロイド・界面化学で、新規界面活性剤の分子設計・合成から物性評価まで幅広く研究を展開しており、最近では、X線・中性子小角散乱を用いた集合体のナノ構造解析や泡沫の新たな評価法と構造解析に取り組んでいる。
受賞歴:平成24年度日本油化学会進歩賞、20th J. Oleo Sci. Editor's Awardなど。
著 書:「泡の生成・消泡の基礎と産業利用」(監修)、「泡の生成メカニズムと応用展開」(分担執筆)、「界面活性剤の最新研究・素材開発と活用技術」(分担執筆)など。

●詳細

1.洗浄と界面活性剤の役割
 ①洗浄とは何か(界面現象としての理解)
 ②汚れ・基質・洗浄液の関係
 ③洗浄における界面(気/液・固/液・液/液)の役割

2.界面活性剤の基礎
 ①界面活性剤の定義と分子構造
 ②界面活性剤の分類(アニオン・カチオン・両性・非イオン)と特徴・用途
 ③界面活性剤の基本的挙動:界面吸着と会合体形成

3.界面活性剤の基本特性と評価
 ①溶解性(クラフト点・曇点)と相挙動
 ②界面吸着の評価(静的/動的表面張力)
 ③臨界ミセル濃度(CMC)
 ④濡れと接触角
 ⑤会合体の構造と評価

4.洗浄メカニズムの基礎理論
 ①洗浄の基本過程(付着・剥離・分散・再付着防止)
 ②Sinnerの4因子(温度・機械・時間・化学)
 ③界面活性剤の基本作用(濡れ・乳化・分散・可溶化)

5.汚れの種類と洗浄メカニズム
 ①油汚れ:ローリングアップ・乳化・可溶化
 ②粒子汚れ:分散・再付着防止
 ③タンパク質・高分子汚れ:界面吸着・変性・剥離

6.汚れに応じた洗浄剤の選定指針
 ①選定の基本的な考え方:汚れの種類と必要な洗浄作用(濡れ・剥離・分散・可溶化)の対応
 ②汚れ別の選定指針:油汚れ、粒子汚れ、タンパク質・高分子汚れ
 ③洗浄条件と組成の設計:濃度、温度、pH、電解質、界面活性剤の組み合わせ

7.清浄度評価の基礎
 ①清浄度の考え方
 ②基本的な評価手法:外観、重量、接触角
 ③界面物性と清浄度の関係

8.まとめ
 ①洗浄設計の基本フロー
 ②界面活性剤の特性と洗浄機能の対応

★質疑・応答の時間を設けます

<習得事項>
1.界面活性剤の基本特性(界面吸着、表面張力、CMC、会合体形成)の理解
2.油汚れ・粒子汚れ・タンパク質汚れの洗浄メカニズムの理解
3.汚れに応じた洗浄剤の選定指針と条件設計の考え方
4.清浄度評価の基本手法と界面物性との関係

<講義概要>
 本講演では、界面活性剤を用いた洗浄現象について、コロイド・界面化学の観点に基づき基礎から体系的に解説する。洗浄は、固体・液体・気体の界面における濡れ、剥離、分散、再付着防止などの複数の現象が関与する複合的なプロセスである。界面活性剤の構造や界面吸着・会合体形成などの基本特性を整理した上で、油汚れや粒子汚れ、タンパク質汚れの洗浄メカニズムを物理化学的に説明する。さらに、汚れに応じた洗浄剤の選定指針および清浄度評価の考え方についても解説し、実務への応用に資する技術情報を提供する。



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