このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 セラミックスの破壊メカニズムと強度評価の基礎 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

本講はセラミックスを扱う上で欠かせない破壊について、体系的に学べる講座です。セラミックスの特徴的な破壊メカニズムから強度評価の方法、強度ばらつきと熱衝撃を含んだ信頼性評価の考え方を中心に解説します。

 

セラミックスの破壊メカニズムと強度評価の基礎

 

コード tds20260902z1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2026年 9月 2日(水) 10:00~12:30
配信について 見逃し配信あり(ライブ配信ではありません。視聴期間は10日程度) 当日のご受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
受講料
(申込プラン)

早割価格: 19,360円 (消費税込) ※6月12日までの申込(通常価格24200円)

 

●講師

香川大学 創造工学部 創造工学科・先端材料科学領域 講師 松田 伸也先生

2009年愛媛大学にて博士(工学)を取得。同年沼津工業高等専門学校機械工学科にて8年間勤務。2017年より香川大学 工学部 材料創造工学科(現在 創造工学部 創造工学科)に赴任し、現在に至る。専門は材料力学・材料強度学。セラミックスおよびCFRPの「変形・損傷・破壊」を実験的および理論的に解析し、強度信頼性評価や加工・リサイクル技術に関する研究を進めており、材料に捉われない幅広い研究に従事している。日本機械学会、日本材料学会、日本複合材料学会に所属。

●詳細

Ⅰ. セラミックスの破壊原因と破壊規準
 1. セラミックス強度信頼性評価の歴史
 2. 破壊の原因と破壊規準
 3. 破壊形態

Ⅱ. 強度試験と破壊特性評価
 1. 引張試験の問題点
 2. 曲げ試験
 3. 破壊じん性値試験

Ⅲ. 強度信頼性評価
 1. 強度ばらつきの起源とワイブル分布の考え方
 2. 強度信頼性解析
 3. 寸法効果評価

Ⅳ. 熱衝撃破壊強度評価
 1. 熱衝撃破壊現象と発生機構
 2. 破壊基準と耐熱衝撃性の評価

<習得知識>
・欠陥支配型破壊と塑性変形型破壊の違いの理解
・曲げ試験および破壊じん性試験を通じた強度評価の基礎
・強度ばらつきと熱衝撃を含む信頼性評価の考え方

<講義概要>
 金属は強く、よく伸びる性質をもつため、突然壊れることはなく、変形や損傷の兆しが現れます。一方、セラミックスは金属と比べて耐熱性や高比強度、耐摩耗性などに優れていますが、非常に脆く、金属のように塑性変形を示さない点が大きな特徴です。そのため、変形や損傷の前ぶれがほとんどなく、破壊は突然起こります。このように、延性をもつ材料とは対照的に、セラミックスには「脆く、伸びない材料」ならではの強度の考え方や取り扱い方があります。
 本講座では、このようなセラミックスの特徴を踏まえ、欠陥を起点とした破壊の考え方を基礎に、曲げ試験や破壊じん性試験による強度評価、さらにワイブル分布を用いた強度ばらつきの扱いについて解説します。また、熱衝撃破壊を例として、温度差によって生じる応力と破壊との関係についても取り上げ、セラミックスの強度をどのように理解し評価すべきかを整理します。講義では、数式の詳細な導出よりも、現象の理解と実際の材料評価へのつながりを重視し、破壊のメカニズムから強度・信頼性評価までを一貫した流れで分かりやすく解説します。



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