このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 加齢による味覚と嗜好性の変化 [講習会詳細] | テックデザイン
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加齢による味覚と嗜好性の変化

 

~高齢者の味覚閾値・官能評価を行う際の注意点~

コード tds20250626z1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 6月 26日(木) 15:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度) 当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

受講料: 16,500円 (消費税込)

 

●講師

京都大学 大学院農学研究科農学専攻 品質科学講座 准教授 林 由佳子先生

昭和59年 京都大学農学部卒業、京都大学大学院農学研究科修士課程、博士後期課程を経て、平成元年京都大学博士(農学)取得。日本学術振興会特別研究員(DC.PD)、京都大学食糧科学研究所(助手)、途中米国Monell Chemical Senses Centerでポスドク、京都大学大学院農学研究科農学専攻講師、助教授を経て現在にいたる。日本味と匂学会運営委員、同志社女子大学非常勤講師。専門は、美味しさの探究と味覚で、味覚に関わる自然科学領域(生理学~分子生物学~行動学)に広く興味を持つ。

●詳細

Ⅰ.自己の味覚感受性測定
Ⅱ.高齢者の味認識組織変化
Ⅲ.高齢者の味覚閾値
Ⅳ.高齢者の味覚認識
Ⅴ.高齢者の味嗜好
Ⅵ.高齢者に官能評価を行うときの注意点

<習得知識>
・自身の味覚感受性について
・高齢者の味覚感受性および嗜好性の認識
・高齢者を被験者として扱う際の注意点

<講義概容>
 65歳以上が29.3%(2024年9月15日時点)と過去最高であるが、2065年には38.4%、75歳以上も25.5%に達すると推定されている(総務省)。これは無視できない状況で、核家族化が進み、高齢者のみの世帯が増えることによって、商品開発者がもつ高齢者の味覚に関する情報が少なくなっている。高齢者を65歳以上とするのには最近疑問が上がっているが、味覚の世界では明らかに20代と比べて差がある。そのためこの講義では、65歳以上を高齢者として扱う。
 本講では、何年にもわたり、65歳以上に行った味覚調査の結果をもとに、高齢者味覚感受性、嗜好性に関して20代と比較して解説する。また、高齢者を扱うときの問題点および注意点を概説する。

<備考>
講義の最初に、受講者各自に被験者体験をしていただきます。講義1時間前には昼食を終えて、その後の飲食は控えてください(水はOK)。
試料は飲料となり、受講者ご自身で用意していただきます。内容は後日ご案内します(※体験は任意)。



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