このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品製造における異物混⼊の原因調査と対策・予防 [講習会詳細] | テックデザイン
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なかなか無くならない異物混入トラブル。その根絶のための基礎知識から、問題解決・再発防止対策、工場での実例まで、最新情報も含め、現場で適切な対策を講じることが出来るように、実務経験豊富な専門家が具体的に解説します。

 

食品製造における異物混⼊の原因調査と対策・予防

 

~異物の検査方法、事後対策としての予防措置、クレーム対応、再発防止マネジメント・対策例~

コード tdo2021120403
ジャンル 食品
形式 オンデマンド講座
配信について 受講期間:アカウント発行から4週間
動画時間 約3.5時間
資料(テキスト) 印刷物を郵送
受講料
(申込プラン)

税込/テキスト: 27,500円 (消費税込)

 

●講師

小野技術士事務所 所長 技術士(農業部門食品化学) 小野 晴寛

(財)日本食品分析センタ-、世界最大の外資系化粧品会社、(財)すかいらーくフ-ドサイエンス研究所、ISO認証登録審査機関等を経て、現在は技術士として、食の安全に関するコンサルティングや講演活動を実施。

●詳細

1.異物混入の歴史
 ①2001年を境とした異物混入に対する意識変化
 ②異物混入防止対策とその機器(2000年以前)
 ③異物混入防止対策の現状と最新の機器
 ④原料由来の異物とその除去方法(事例紹介)

2.異物の検査方法
 ①異物検査の初期対応の考え方(観察、捕集方法など)
 ②動物性異物の検査方法   
 ③植物性異物の検査方法 
 ④鉱物性異物の検査方法  
 ⑤微生物に由来する異物の検査方法 
 ⑥異臭の検査方法
 ⑦その他(変色、浮遊物、成分変化など)

3.製造現場で実践した異物混入防止対策とその効果
 ①現場で行った防虫対策の実際  
 ②現場で行った防鼠対策の実際
 ③現場で行った金属混入防止対策の実際
 ④現場で行った毛髪混入防止対策の実際

4.苦情対応のマネジメント(異物混入を中心に)
 ①苦情の内容と分析(過去から現在)
 ②食品微生物の専門家が体験したお客様相談室の実務
 ③苦情対応のマネジメントシステム(ISO10002)
 ④デジタル化社会(SNS)におけるマネジメント

5.異物混入防止のためのマネジメント
 ①ヒューマンエラー防止の観点から 
 ②食品工場における微欠陥(異物)ゼロの方策
 ③GMPの確立による異物混入防止への取組み
 ④各種ISOと異物混入防止対策(事例紹介)
 ⑤システムエンジニアリングによるアプローチ

6.最近の話題

【習得知識】
1.異物混入の歴史的な考察と教訓
2.各種異物の検査方法と事後対策としての予防措置
3.製造現場で行う異物混入防止対策の実際
4.クレーム対応におけるお客様相談室の実務
5.異物混入防止に関する各種マネジメントのポイント

 公的な食品分析機関での検査技術をベースに、食品製造現場で品質管理者として従事した異物混入の防止活動のポイントを説明します。また、食品卸ではPB商品群の販売において、お客様相談室を体験した実例を基に、苦情対応マネジメントのポイントを解説します。次に、苦情の実態と分析、動物性異物、植物性異物、鉱物性異物の検査方法などを取上げます。本講義の特色は、再発防止を重要視するマネジメントの実務ポイントの説明、ヒューマンエラー防止の観点並びに微欠陥ゼロの方策などを詳説します。さらに、防虫・防鼠対策の実際、毛髪および金属異物混入防止の実際的な対応策を紹介し、食品コンサルタント、微生物試験、研究者、ISO審査員などの経験を踏まえ、多面的な視点に沿った異物混入防止にアプローチします。



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