このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 4時間で学ぶ! 摩擦振動と異音の発生メカニズムと対策法 [講習会詳細] | テックデザイン
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振動、摩擦の基礎と摩擦振動から生じる問題の対策方法について、要点をピックアップし解説します。摩擦振動の問題に対応する知識を、4時間で習得する事のできる講座です。

 

4時間で学ぶ! 摩擦振動と異音の発生メカニズムと対策法

 

コード tds20250328z1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 3月 28日(金) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度) 当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

通常価格(PDF+カラー印刷製本テキスト): 39,600円 (消費税込)

早割価格: 29,040円 (消費税込) ※1月28日までの申込

早割価格(PDF+カラー印刷製本テキスト): 31,680円 (消費税込) ※1月28日までの申込

 

4時間で学ぶ! 摩擦振動と異音の発生メカニズムと対策法

●講師

名古屋工業大学 工学研究科 准教授 [株式会社Threelabs 取締役] 前川 覚先生

2012年3月 横浜国立大学大学院環境情報学府博士後期課程修了。鳥取大学大学院工学研究科 助教などを経て、2018年4月より現職。専門はトライボロジーで、特に「タイヤ用ゴム材料の摩擦特性評価」や「ゴム摺動面の接触面観察と摩擦振動評価」に関する研究に取組む。トライボロジー学会、精密工学会などに所属。

●詳細

Ⅰ. 摩擦振動とは
 1. 摩擦振動の分類
 2. スティックスリップの特徴
 3. 不安定振動の特徴
  
Ⅱ. 振動の基礎
 1. 振動系のモデリング
 2. 非減衰振動と減衰振動
 3. 自励振動
 4. 摩擦振動系のモデリング

Ⅲ. 摩擦の基礎
 1. 静止摩擦力と動摩擦力
 2. 表面粗さと真実接触面積
 3. 潤滑の形態
 4. 静止摩擦力の時間依存性
 5. 動摩擦力のすべり速度依存性

Ⅳ. 摩擦振動発生のメカニズム
 1. スティックスリップの発生メカニズム
 2. 不安定振動の発生メカニズム
 3. その他の摩擦振動メカニズム

Ⅴ. 摩擦により発生する振動や異音の対策法
 1. 構造設計に基づく対策
 2. 摺動面設計に基づく対策
 3. 最近の研究動向

<習得知識>
 1. 摩擦に関する基礎知識(トライボロジーのポイント)
 2. 振動に関する基礎知識(機械力学のポイント)
 3. 摩擦振動に関する基礎知識のその対策法

<講義概要>
 摩擦振動や異音の対策でお困りの方、これから摩擦振動の問題に取り組む方を対象として、「これだけは知っておくべき基礎知識」を最短距離で簡潔に提案します。摩擦振動を理解して適切な防止策を見つけるためには,振動学と摩擦学(トライボロジー)の正しい理解が必要不可欠です。逆に言えば、これらの知見をうまく使いこなすことで、個々の事例に即した正しい対処法を見つけることが問題解決への糸口となります。
 本講座では、振動学と摩擦学(トライボロジー)の中でも摩擦振動の理解に必要なポイントのみを抽出して、わかりやすく解説します。続いて、摩擦振動の発生メカニズムについて力学モデルを用いた理論展開により詳しく説明します。最後に、摩擦によって生じる振動(スティックスリップ)や異音を防止するための具体的な処方箋を提供します。



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