このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 製品の使い勝手・顧客満足度を向上させる 設計開発におけるUX(ユーザーエクスペリエンス)の極意 [講習会詳細] | テックデザイン
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近年では、UXを向上させるのに役立つ方法論(メソッド)が体系化されつつあり、アメリカではUX向上に役立つ設計開発テクニックのノウハウが確立しつつあります。このテクニックを習得することでUX向上を実現できる(再現性がある)ことから、まさにUXは「ユーザー満足度向上の科学」と言えます。この講座では大手IT企業にてUX向上業務を実際に経験した講師秘伝のUXの極意を余すこと無く体得して頂けます。

 

製品の使い勝手・顧客満足度を向上させる 設計開発におけるUX(ユーザーエクスペリエンス)の極意

 

A/Bテスト  ユーザビリティテスト  ペルソナ法

 

 

コード tds20250314t1
ジャンル 人間科学
形式 対面セミナー
日程/時間 2025年 3月 14日(金) 10:30~17:00
会場

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

ご案内事項 実習に必要な筆記用具は弊社が用意します。
受講料
(申込プラン)

会場受講: 39,600円 (消費税込)

 

製品の使い勝手・顧客満足度を向上させる 設計開発におけるUX(ユーザーエクスペリエンス)の極意

●講師

株式会社エンジニアリングサムライ 代表取締役 坂東 大輔

https://www.engineering-samurai.com/
弊社は「神戸最強のITコンサルタント」を自負。代表である講師は技術士(情報工学部門)、情報処理安全確保支援士、中小企業診断士、ITストラテジストなど資格31種、著書4冊、IT業界歴22年を誇り「IT経営(DX)」のエキスパート。専門分野はUX(User Experience)、ローカライズ(技術翻訳)、オフショア開発(ブリッジSE)、情報セキュリティ、クラウドサービス、データベース、ネットワーク、プログラミング(C, C++, Java, C#, Perl, PL/SQL等)、技術経営(MoT)、人工知能(AI)、IoT (Internet of Things)。「教育(セミナー&講演)」「ITと経営のコンサルティング」「書籍出版(執筆&プロデュース)」事業で不動の実績を誇る。ベストセラーである「図解即戦力 IoT開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書」(技術評論社)の著者。

●詳細

1.UX概論
(1) UXの定義
(2) 「UXのハニカム構造」(Peter Morville氏)
(3) 「The Elements of User Experience」(J. J. Garrett氏)
(4) 「誰のためのデザイン?」(D.A. Norman 氏)

2.UXの前提
(1) UXの近況
(2) 21世紀になってUXがクリティカルになっている理由
(3) 機能主義からUX主義へ
(4) ユーザーとエンジニアの思考回路の違い
(5) ユースケースと機能の関係性
(6) 「ウォーターフォール」 vs 「アジャイル」
(7) 「仕様(左脳)」 vs 「感情(右脳)」
(8) 製造業のサービス化
(9) 顧客が本当に必要だった物
(10) UXは21世紀のリベラルアーツ

3.UX向上のための技法
(1) 代表的なUX向上メソッド
(2) ペルソナ/シナリオ法
(3) A/Bテスト
(4) ユーザビリティ・テスト
(5) アンケート、インタビュー
(6) プロトタイピング
【以下はご参考】
(7) エスノグラフィ
(8) ストーリーボード、ストーリーテリング
(9) カスタマージャーニーマップ
(10) サービスブループリント
(11) ヒューリスティック評価
(12) レビュー
※ 坂東流「ペルソナ」法の実習を行います。

4.UX向上のための業務の実際の事例
(1) 業務の概要
(2) 立場と役割
(3) 課題と問題点
(4) 技術的提案
(5) 技術的成果
(6) 現時点での技術的評価
(7) 今後の展開
(8) 講師からの提言

5.UX向上に資するUI設計
(1)ユースケースを網羅的に洗い出す
(2)ユースケースシナリオを策定する
(3)UXチェックリストを策定する
(4)UXテストを実施する
(5)UX品質の評価を行う(UX品質の捉え方)
(6)設計の改善につなげる(設計へのフィードバック)
※ 坂東流「UXスケッチ」の実習を行います。

【講師のことば】
近年モノづくり界では、ユーザーエクスペリエンス(UX)というキーワードが急浮上しています。日立製作所や東芝などの製造業大手が、UX専門の組織を立ち上げ、巷(ちまた)では「UXデザイナー」という職種の求人も増加傾向にあります。UXという用語の定義は本セミナーで丁寧に解説しますが、一言で言うと、「製品の使い勝手やユーザーの満足度」を指す概念だと考えてください。営業マンの用語で言うと「CS(Customer Satisfaction:顧客満足)」とほぼ同じ意味です。
機能や性能といった技術面が優れている工業製品やサービスであっても、UXの考慮が欠けていると顧客の不評をうけてしまいます。21世紀のビジネスにおいて、UXは生き残りのための至上命題となりつつあります。近年では、UXを向上させるのに役立つ方法論(メソッド)が体系化されつつあり、シリコンバレーを筆頭とする米国では、UX向上に役立つ設計開発テクニックのノウハウが確立しつつあります。ものづくり全般の「設計開発」のテクニックの話ですので、IT(ソフトウェア)は勿論のこと、ハードウェアの設計開発にも応用可能です。このテクニックを習得することでUX向上を実現できる(再現性がある)ことから、まさに、UXは「ユーザー満足度向上の科学」と言えます。他方、残念ながら、日本のエンジニアにUXの思想が浸透しているとは言い難く、かつ、UXに関する知識を体系的に分かりやすく学べる教育プログラムも普及していません。その背景として、日本国内のUXが発展途上であり、UX向上業務を実際に経験したエンジニアの絶対数が少ないことがあります。
講師は大手IT企業にてUX向上業務を実際に経験しました。そして、その経験とノウハウに基づき、日刊工業新聞社より「UX虎の巻」という専門書を発刊しております。本セミナーでは、講師秘伝のUXの極意を余すこと無く体得して頂けます。受講後には、エンジニアリング業務に対する人生観が根本から変わることを断言致します。



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