このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 体系的に学ぶ食品添加物の全体像 [講習会詳細] | テックデザイン
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食品添加物についての包括的な知識を提供します! 理論と実践を結びつけることで、食品添加物をより深く理解し活用することを目指します。

 

講義時間が各3時間に変更となりました。開始時刻と終了時刻もそれぞれ30分ずつ変更となります。

 

体系的に学ぶ食品添加物の全体像

 

コード tds20250228t1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー
日程/時間 2025年 2月 28日(金) 10:00~17:00
会場

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

受講料
(申込プラン)

第一部+第二部: 39,600円 (消費税込)

第一部のみ: 27,500円 (消費税込)

第二部のみ: 27,500円 (消費税込)

 

第一部:総論(さまざまな決まりごと) (10:00~13:00)

●講師

神戸女子大学 家政学部管理栄養士課程/大学院家政学研究科 教授 甲斐 達男先生

学歴:九州大学農学部卒業、カンサス州立大学大学院修士課程卒業、AIB第127期Baking Science & Technologyコース終了職歴:鳥越製粉(株)(1980-2000)、西南女学院短期大学(2000-2002)、西南女学院大学保健福祉学部栄養学科(2002-2022)、家政学部管理栄養士課程/大学院家政学研究科(2022-)出向:理化学研究所特別委託研究員(1988-1990)、佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)生化学講座研究生(1990-1992) 他所属学会:日本農芸化学会、日本生化学会、AACC International、日本生物工学会、日本食品科学工学会、日本食品衛生学会 等専門分野:穀物科学、食品科学、食品衛生学、生化学、分子遺伝学/博士(農学)、MS(穀物化学)現在の研究内容: 1.パネットーネパン種の乳酸菌と酵母の製パン特性解析、ゲノム解析、二次加工システム開発に関する研究 2.小麦粉を大豆粉で代替した糖質フリーのレシピ開発およびそれに適する大豆粉の特性解明に関する研究  3.自然酵母の分離同定と製パン性能の解析

●詳細

(1)食品添加物行政の始まりから今日までの社会情勢の変化
(2)法制度
   ①法律上の定義による分類 ②法律上の用途目的による分類
   ③指定要件 ④指定されるまでの流れ ⑤規格および基準
(3)表示
   ①表示基準 ②表示が免除されるケース
(4)安全性評価と使用基準
   ①安全性評価の方法 ②ADI(一日摂取許容量)と使用基準の設定方法 ③安全性評価上の課題

第二部:各論(主な食品添加物の基本特性) (14:00~17:00)

●講師

神戸女子大学 家政学部管理栄養士課程/大学院家政学研究科 教授 甲斐 達男先生

学歴:九州大学農学部卒業、カンサス州立大学大学院修士課程卒業、AIB第127期Baking Science & Technologyコース終了職歴:鳥越製粉(株)(1980-2000)、西南女学院短期大学(2000-2002)、西南女学院大学保健福祉学部栄養学科(2002-2022)、家政学部管理栄養士課程/大学院家政学研究科(2022-)出向:理化学研究所特別委託研究員(1988-1990)、佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)生化学講座研究生(1990-1992) 他所属学会:日本農芸化学会、日本生化学会、AACC International、日本生物工学会、日本食品科学工学会、日本食品衛生学会 等専門分野:穀物科学、食品科学、食品衛生学、生化学、分子遺伝学/博士(農学)、MS(穀物化学)現在の研究内容: 1.パネットーネパン種の乳酸菌と酵母の製パン特性解析、ゲノム解析、二次加工システム開発に関する研究 2.小麦粉を大豆粉で代替した糖質フリーのレシピ開発およびそれに適する大豆粉の特性解明に関する研究  3.自然酵母の分離同定と製パン性能の解析

●詳細

1.食品添加物の種類・特性・用途
(1)食品被害予防
①殺菌料 ②保存料 ③水素イオン濃度調整剤 ④防かび剤 ⑤酸化防止剤
(2)食品嗜好性向上
①発色剤 ②着色料 ③甘味料 ④酸味料 ⑤苦味料 ⑥調味料 ⑦漂白剤 ⑧香料
(3)栄養価の補填・強化
(4)食品の製造・加工用
①乳化剤 ②豆腐用凝固剤 ③増粘安定剤 ④酵素 ⑤軟化剤 ⑥光沢剤 ⑦ガムベース ⑧製造用材

2.食品添加物製剤とは
(1)製剤を用いる際の長所・短所
(2)主な食品添加物製剤
①膨張剤(ベーキングパウダー) ②イーストフード ③かんすい

3.利用する際の基本知識
①相乗効果 ②保存料にも生じる耐性菌 ③配合例から学ぶ

<習得知識>
(1) 社会情勢の変化に伴う食品添加物行政の始まりから現在までの状況
(2) 食品添加物に関するさまざまな決まりごと(分類、指定、表示、安全性評価など)
(3) 主な食品添加物の基本特性
<講義概要>
本講座は、食品添加物に関する包括的な情報を提供するセミナーである。食品添加物に関わる業務にプロとして携わりながらも「体系的に基本を学んでみたい」と願っている方々は多い。このセミナーでは、食品添加物行政の始まりから現在までの経緯、食品添加物の分類、指定されるまでの流れ、規格と基準の違い、表示基準、安全性の評価方法と課題、国際情勢などを「総論」で解説する。次に「各論」では、保存料、防カビ剤、甘味料、着色料、酸化防止剤、発色剤など、食品添加物の種類・特性・用途を網羅的に解説する。最後に、食品添加物を利用する上で留意しておくべき点を解説し、いくつかの配合例を示して実際の使用方法を紹介する。
本講座は「総論」と「各論」を受講生の必要に応じて選択して受講できる。品質管理業務に従事するものにとっては「総論」が役立つであろうし、開発業務に従事する者にとっては「各論」を受講することによって開発のヒントを得ることが期待できる。



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