このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 後発で勝つための特許戦略と先行特許の崩し方 [講習会詳細] | テックデザイン
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新規参入をする上で障壁となる先行している企業の特許の回避方法や、後発でも勝つことのできる特許戦略の考え方を、過去の事例などを通じてわかりやすく紹介します。

 

後発で勝つための特許戦略と先行特許の崩し方

 

コード tds20250205z1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 2月 5日(水) 14:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
受講料
(申込プラン)

通常価格: 24,200円 (消費税込)

 

後発で勝つための特許戦略と先行特許の崩し方

●講師

Rita特許事務所 所長 弁理士 野中 剛

松下通信工業(現パナソニック)においてカーナビ・カーオーディオの営業・商品企画を担当。退職後、平成14年弁理士登録、特許事務所に勤務し、国内外の特許・意匠・商標の実務を担当。平成22年に現事務所を開設。【専門分野】電気、機械、制御関連の特許出願業務、商標出願業務。英語、中国語、韓国語も対応。【著書】「拒絶理由通知の対応」、「ニッポンのサムライたち 士業資格者15人の素顔と本音」「知的財産管理技能検定1級(特許専門業務) 過去問題・解答解説」

●詳細

Ⅰ.先行特許の崩し方、攻め方(前編)
1. 後発メーカーで上手く参入出来た例
2. 上手く参入出来た企業の共通点
3. 先発メーカーで上手く行かなくなった例
4. 具体的な例で分かること
5. 新規参入になぜ特許戦略が必要なの?
6. 新規参入を阻む壁
7. 経営者の立場で考えること(成功する起業家の傾向)
8. 本講座で伝えたいこと

Ⅱ.知的財産権制度の全体像

Ⅲ.押さえておくべき特許知識
1. 権利を取得するまで
2. 他人に権利行使する場合
3. 他人から権利行使された場合

Ⅵ. 先行特許の崩し方、攻め方(後編)
1. 自社が負けないために知財関連で何をすればいいの?
2. 自社の商品・サービスを理解する(意外とこれが難しい)
3. 特徴的な部分で、他社の先行特許を知る
4. 特許文献の読み方、理解の仕方
5. 魅力的な知的財産権を保有する会社を買収する
6. 先行特許の侵害を回避する仕様で商品を作る
7. 先行特許が権利化されるのを阻止する(寝た子を起こすかもしれないが)
8. 権利化された先行特許を亡きものにする(簡単じゃないが)
9. 先行特許のライセンス供与を受ける
10. 武器(知的財産権)を保有する
11. これらを実行するためには、知的財産制度の理解が必要
12. 回避出来ない、無効に出来ない、ライセンス供与も受けられない、武器も無い場合
13. 知的財産権も重要だが、魅力的な商品・サービスが重要
14. 変化の激しい時代で生き残るために

Ⅴ. 新規参入にあたって まとめ
1. 新規参入を行うと決めたのであれば、まずはやってみる
2. バランスが重要
3. 個人的な事例紹介
4. 知財部の立場で考えること
5. 他部署・上層部への報告の仕方の工夫
6. 経営者の立場で考えること

Ⅵ. その他
1. 法律と、技術と、市場の理解
2. 経営者が知財を理解する
3. 信頼出来る弁護士・弁理士の選定
4. 外部発信対応
5. 外国へ進出する場合はもっと注意が必要

<習得知識>
・後発企業が新規参入する上での特許戦略上のポイント
・後発で参入する上で押さえておくべき特許知識
・先行特許を打開するための考え方

<講義概容>
 後発企業がある市場に新規参入する場合、失敗や思った通りに進まない現実にぶつかることも少なくありません。瞬間的に新規参入が上手くいったとしても、後発企業の製品が、特許権などの知的財産権の侵害であるとして、先発企業から訴えられて、製造・販売が思い通りに行かないこともあり得ます。知識も経験も乏しい中で、知的財産権に関するリスクを完全に除去することは、非常に難しいと言えるでしょう。
 本講座では、知的財産権に携わる立場の人が知っておくべき、特許制度の基本(全体像、権利取得までの流れ、取得した権利で攻める方法、他人から攻められた時の対処法など)を説明し、その上で、後発企業でも勝てる(若しくは負けない)特許戦略や先行特許の崩し方、攻め方を紹介したいと考えています。



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