このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 産業排水処理技術 入門 [講習会詳細] | テックデザイン
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代表的な各種水処理技術を実例,動画、例題を交えながら分かりやすく解説するとともに、近年注目を集める最新技術も多数紹介します。講義資料(パワーポイント,問題の解法・解説,設計計算用エクセルテンプレート)も進呈いたします!

 

産業排水処理技術 入門

 

~物理・化学的処理および生物処理技術の基礎と最新水処理技術の動向~

コード tds20250218z1
ジャンル 化学・材料
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 2月 18日(火) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

 

産業排水処理技術 入門

●講師

東洋大学 名誉教授 川瀬 義矩先生

1974年 早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻博士課程修了。工学博士。千代田化工建設株式会社、東京都立大学工学部助手などを経て、1995年より東洋大学工学部教授。反応装置の設計およびスケールアップ、バイオリアクター、水処理装置の設計(活性汚泥、光触媒、鉄触媒)などについての研究に取組む。2017年より同学部名誉教授に就任。

●詳細

Ⅰ. 水処理技術の基礎
 1. 水処理技術の概要
 ① SDGsにおける水処理技術
 ② 水質管理と水処理技術の指標 COD、BOD、TOC、DO、SS
 2. 物理・化学的処理技術:重金属処理、シアン排水処理
 ① 固液分離:沈降、凝集沈殿、ろ過
 ② 中和:中和剤、溶解度積、凝集沈殿プロセスの計算
 ③ 吸着:活性炭吸着、ゼオライト、物理吸着、化学吸着、吸着等温線
 ④ イオン交換:イオン交換樹脂、イオン交換プロセスの計算
 ⑤ 膜分離:精密ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜、膜分離プロセスの計算
 3. 生物処理技術:COD、 BOD、脱窒素、脱リン
 ① 好気性処理:活性汚泥法、酸化池、活性汚泥プロセスの計算
 ② 嫌気性処理:メタン発酵、UASB法、消化槽の設計計算
 ③ 脱窒素 (嫌気性アンモニア酸化法アナモックス)、脱リン、窒素とリンの同時除去

Ⅱ. 最新水処理技術の動向
 1. 物理・化学的処理技術
 ① 促進酸化法:光触媒、UV処理、オゾン処理、フェントン反応、
鉄粉法、光触媒リアクターの設計計算
 ② 生物由来吸着材による吸着:バイオソープション、バイオチャー
 2. 生物処理技術
 ① バイオフィルター:緩速ろ過法、円板回転生物膜バイオリアクターの設計計算
 ② 膜分離活性汚泥法:MBRの設計計算
 ③ 汚泥の減容化:余剰汚泥減容化技術

Ⅲ. 今後の水処理技術の課題
 ① 高効率水処理システム PFAS(有機フッ素化合物)の除去
 ② バイオリファイナリーにおける排水処理:バイオマス、
   微細藻類、バイオ燃料、バイオ水素、バイオメタネーション
 ③ マイクロプラスチックの処理
 ④ AIの活用:ハイブリッドモデリング

Ⅳ. 質疑応答

<習得知識>
・各種産業で使われている代表的な水処理プロセスの仕組みが容易に理解できます
・水処理技術の基礎から最新技術まで具体的に学べます
・SGDsにおける最新水処理技術の原理と最新の動向が明確に理解できます
・水処理装置の設計の解説で使用するExcelテンプレートのファイルを差し上げますので実務に容易に応用できます

<講義概容>
 物理・化学的処理技術(吸着、促進酸化法、汚泥減容化など)および生物処理技術(活性汚泥法、嫌気処理など)について研究し、数多くの論文を発表している講師が、初学者の方を主な対象に、各種産業における実例を数多く紹介しながら、従来の水処理技術から最新の技術までわかりやすく解説します。
 代表的な水処理技術については、より理解を深められるようExcelテンプレートを使って具体的に講義を進めます。また、最新の水処理技術もビジュアルを用いながらその仕組みと今後の動向について丁寧に解説します。

<受講者特典>
以下のデータを進呈します
1.講義で使用したスライドデータ
2.例題問題の解法・解説
3.設計計算に使えるExcelテンプレート



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