このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 疲労の発生メカニズムと疲労度測定および抗疲労/疲労回復食品の開発 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

疲労(運動・ストレス)のメカニズムを詳しく解説し、疲労負荷と疲労度測定の方法を紹介!
抗疲労・疲労回復食品の開発(評価・試験)において考慮すべきポイントも説明します。
「疲労」の最新知見も多数紹介!

 

疲労の発生メカニズムと疲労度測定および抗疲労/疲労回復食品の開発

 

コード tds20250110m1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 1月 10日(金) 13:00~16:45
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は約1週間)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格(pdfテキスト): 33,000円 (消費税込)

PDF+カラー製本テキスト: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

京都大学大学院 農学研究科 食品生物科学専攻 教授 農学博士 井上 和生先生

1986 京都大学大学院農学研究科食品工学専攻修士課程修了、1986-88 宝酒造(株)中央研究所研究員、1989-2004 京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻助手、2005-2017 同准教授、2018年から教授、現在に至る。1994 学位 京都大学博士(農学) "Mechanism of Muscle Hypertrophy and Glucose Utilization during Exercise"、1999 - 2001 Academic visitor at Dept. of Exp. Psychology., University of Oxford、2001 Honorary research fellow, University College London, Department of Psychology

●詳細

1.疲労とは
  • 定義:肉体的疲労と精神的疲労
  • 実験的疲労の作成方法
    運動負荷/環境負荷/精神的ストレス/疑似感染
  • 疲労の測定方法
    ヒトでの測定/動物での測定

2.疲労の発生機構
  • 疲労感生成に関与する脳領域
  • ウイルス感染後の疲労と髄鞘菲薄化
  • 運動による疲労とTGF-β
  • ストレスによる疲労とκ-オピオイド
  • 神経の過活動による疲労とアデノシン

3.抗疲労・疲労回復効果を持つ食品の開発

★終了後は質疑応答の時間を設けます★

<講義概要>
 疲労回復に対する社会的要望は強いものがあります。しかしながら薬物で疲労感を消去する方法は危険であり、疲労しにくい体質を作る(抗疲労)、あるいは疲労した状態からできるだけ早く回復するのが、より望ましいと言えるでしょう。疲労回復に効く食品は民間伝承的なものを含めて様々存在しますが、科学的証拠に基づいたものは少ないのが現状で、疲労に著効を持つ食品を開発できれば、大きなインパクトを与えることができると考えられます。
 本講座では、動物実験の結果を中心に疲労負荷と疲労度測定の方法について詳しく解説した後、疲労発生のメカニズムについて、最新知見を交えながら説明します。更には、抗疲労・疲労回復効果を持つ食品の開発のヒントや商品開発において障害となるような問題点について解説します。疲労度測定では、動物の行動する意欲の大きさを測定することで疲労度を評価する手法を紹介します。また、中枢性疲労(=疲労感)の発生に関与すると考えられる脳内物質と、それが疲労負荷の大きさ毎に役割分担されている可能性についても紹介します。
★「疲労」を取り巻く最新の知見等を盛り込んだ豊富な資料(PPTスライド)を提供します★



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