このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 グローバル競争に勝ち抜く効率的な化学プラントの保全計画とPDCAに向けた設備診断・故障防止技術 [講習会詳細] | テックデザイン
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国内回帰による新造プラントや老朽化した設備に携わる現場担当・管理職におすすめ! 予定通りに製造を行い稼働率を安定させる保全計画の立て方と、PDCAを実行するための具体的な設備診断および劣化対策を保全に携わって30年のプロフェッショナルが解説します。

 

新造プラントの立ち上げや設備の老朽化に対応できる!

 

グローバル競争に勝ち抜く効率的な化学プラントの保全計画とPDCAに向けた設備診断・故障防止技術

 

コード tds20250314h1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 3月 14日(金) 10:00~16:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

早割価格: 29,040円 (消費税込)

PDF+カラー製本テキスト : 39,600円 (消費税込)

 

●講師

Tesoro山本技術士事務所 技術士(機械部門/金属部門) 山本 宝志

[ 三井化学株式会社 エンジニアリングセンター 設備技術グループ 設備診断チーム]1990年 三井石油化学工業㈱(現:三井化学㈱)入社。31年間一貫して設備保全に携わり、大型回転機保全、材料及び動機器設備診断、工場設備管理全般に従事。2016年 Tesoro山本技術士事務所設立。日本技術士会、日本設備管理学会に所属するほか、日本溶接協会 圧力設備溶接補修指針英文化委員(2013~15年)、日本溶接協会規格 WES2820「圧力設備の供用適性評価方法-減肉評価」規格委員(2013~15年)も務める。

●詳細

Ⅰ. 設備管理と保全計画の概要
 1.化学プラント設備の保全
 2.保全方式と設備保全PDCA
 3.リスクベース保全

Ⅱ. 腐食管理技術
 1.腐食の基礎
 2.腐食トラブルの要因と対策
 3.ステンレス鋼における腐食防食
 4.腐食事例と対策

Ⅲ. 回転機の設備診断
 1.代表的な設備診断技術
 2.振動の基礎知識
 3.振動測定技術
 4.振動簡易診断

Ⅳ. 疲労損傷
 1.疲労の概要
 2.主な影響因子
 3.疲労損傷事例と対策

<講義概要>
 大量の化学物質を高い温度や圧力の下で取り扱う化学メーカーにおいては、ひとたび重大な事故が起こると一瞬にして社会からの信頼を失い、会社存亡にも影響を及ぼす事態に陥ります。また国内化学メーカーの多くは、コスト競争力に優れる海外メーカーとのグローバル競争にさらされています。このような環境において、我々設備管理を担う技術者としては、設備の安全性を確保しつつ生産効率を最大化するという目的に向かって、日々技術の習得に努めつつ、設備管理のPDCAを絶え間なく実行しなければなりません。
 国内プラントの約80%は建設後40年以上が経過しており、老朽化への対応が課題と言われていますが、逆に長年の供用により様々な損傷や故障を経験してきたことで、それらの現象の解明、定量化及び防止技術といった設備診断技術を向上させてきました。
 本講では化学プラント設備で発生する主な損傷・故障について、またそれらの診断方法及び防止技術を概説します。さらに、寿命予測及び健全性評価に基づく保全計画の考え方について紹介します。



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