このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 見積書の読み解き方と、その情報を活用したコストダウンの進め方 [講習会詳細] | テックデザイン
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製造や製品開発を主導する管理職やベテラン技術者におすすめ! 採算性を確保した生産活動には、原材料や加工に関する費用の見積もりが不可欠です。本講座では見積書を読み解き分析するためのノウハウと、そこからコストダウンに繋げる具体的なアプローチを解説します。

 

~国内回帰を見据えた取引金額査定と製造コスト削減のための~

 

見積書の読み解き方と、
その情報を活用したコストダウンの進め方

 

コード tds20250110h1
ジャンル 汎用(品質,ものづくり)
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 1月 10日(金) 10:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格(PDFテキスト): 36,300円 (消費税込)

PDF+カラー製本テキスト : 39,600円 (消費税込)

 

見積書の読み解き方と、その情報を活用したコストダウンの進め方

●講師

日本コストプランニング株式会社 代表取締役 間舘 正義

大手省力化機器メーカーで製造現場、生産管理の実務を経験。生産管理担当時代には、生産システムの見直しを図り、製品の大幅な欠品率の低減と在庫の削減、売上高アップに貢献。その後、コンサルティング会社にて生産関係のコンサルティングに従事。さらに、大手ソフトウェアハウスではコンピュータによる生産管理を担当。1998年に日本コストプランニング㈱を設立し、ものづくりとコストの関係を主体に人材育成や合理化など経営資源の有効活用を図るためのコンサルティングを行う。主な著書は、『図解 原価管理』(日本実業出版社)、『コスト見積もり力養成講座』『目標原価達成に必要なコスト見積もり術』『正しい見積書評価とコストダウン』(ともに日刊工業新聞社)、『原価管理入門スクール(通信教育)』など。このほか寄稿多数。

●詳細

Ⅰ.経営活動と見積書について知る
 1.見積書と会社の業績の関係
 2.見積書は利益が含まれる
 3.見積もりと原価計算の違い
 4.見積もりに必要な要件とは何か
 5.いろいろな見積もり方法がある

Ⅱ.見積書を見よう<事例1>
 1.図面と見積書を確認する
 2.見積書に課題はないか
 3.見積書に情報がしっかり記載されているか
 4.見積書を査定するためには
 5.見積もり者に求められる能力は

Ⅲ.見積もりに必要な基礎知識
 1.見積書の基本情報とは
 2.品目売価の求め方
 3.材料費の求め方
 4.加工費の求め方
 5.その他の費用
 6.工順設計の理解<事例2>

Ⅳ.見積書では「見えないコスト」を考える
 1.見積金額だけに目を向けてはいけない<事例3>
 2.「見えないコスト」を金額にする
 3.品質、納期、コストに関する方針の整合性は大切である
 4.見積書と生産システム、調達方針を考える

Ⅴ.見積もりの手順とコストダウンの準備とコストダウンの着眼点
 1.取引先の開拓の仕方
 2.購入条件とコストダウンの準備を考える
 3.見積書の入手の仕方
 4.価格交渉(商談・技談)の進め方

Ⅵ.購入品、加工品、原材料のコストダウンの着眼点
 1.購入品のコストダウン・アプローチの仕方
 2.加工品のコストダウン・アプローチの仕方
 3.原材料のコストダウン・アプローチの仕方

<本講座での習得事項>
 1.会社の利益と見積書の役割を理解できる
 2.見積書の記載内容とその求め方を理解できる
 3.コストダウンに役立つ分析力が身につく
 4.見積書をコストダウンに繋げることができる

<講義概要>
 企業を取り巻く環境はグローバル化の進展に伴い、一つの変化が他に大きな影響を及ぼすようになっています。たとえば、米国が中心となったサプライチェーンの変更、コロナウィルスの発生による生産活動の停滞、2020年秋ごろからの原材料の価格高騰などがあります。そして、2022年の春先からの円安です。これらの結果は、海外生産に依存していた企業の採算性を大きく悪化させました。そして、多くの企業が、生産拠点の国内回帰を進めました。さらに、環境の変化によって過去のコスト実績データは参考にならず、取引先の開拓と見積書の評価(査定)が重要になってきました。
 本セミナーではこの見積書について、その重要性について解説します。そのうえで、見積書は金額の安い高いだけを見るのではなく、その工順や設備機械など明細を知ることの大切さを述べ、その見積明細の読み解き方を考えます。また、見積品目によって異なる見積書の計算方法なども解説し、見積システムの活用についても述べています。最後に、見積書から得られる情報をもとにしたコストダウンを進めるための切り口について紹介します。



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