このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 『問題(クレーム)解決・防止』機能を向上させる!食品工場におけるマネジメントシステム・監査の有効利用法 [講習会詳細] | テックデザイン
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品質マネジメントシステムは導入してからが本番です。現在構築しているシステムを形骸化することなく、継続的に問題の解決や未然防止に活用するためのノウハウについて講師の自らの経験をベースに解説します。

 

『問題(クレーム)解決・防止』機能を向上させる!
食品工場におけるマネジメントシステム・監査の有効利用法

 

コード tds20250226n1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー
日程/時間 2025年 2月 26日(水) 13:00~16:30
会場

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

配信について 配信はありません。会場にお越しの上、ご受講ください
受講料
(申込プラン)

通常価格: 33,000円 (消費税込)

早割価格: 26,400円 (消費税込) ※12/26までの申込み

 

●講師

MANO技術士事務所 代表 技術士(経営工学部門) 真野 仁孝

帯広畜産大学大学院修了、ハウス食品㈱入社。製品開発部門や品質管理部門に従事したほか、出向として、ハウスフーズ・アメリカ㈱R&D マネージャーや国内の充填包装受託会社の品質管理部長に従事。2019 年4 月より現職となり、品質・食品安全マネジメントシステムの審査員やシステム構築支援コンサルタントを行っている。技術士(国家資格:経営工学部門)のほか、HACCP普及指導員(日本衛生協会)等の資格を有す。公益社団法人 日本技術士会 会員 、公益社団法人 日本技術士会登録 技術士包装物流会 副会長兼関西支部長 、公益社団法人 日本技術士会登録 食品技術士センター 会員

●詳細

Ⅰ.HACCP制度化時代の食品工場品質管理に求められていること
1. 食品安全、ならびに現場の問題解決をするために必要なこと
2. 自事業所システムのPDCAサイクルを効果的に回し、より有効に活用するためには

Ⅱ.食品製造に応じた品質管理
1.食品関係法令
2.食品製造の種類と設計から製造まで
3.食品の品質管理のポイント

Ⅲ.食品安全・品質マネジメントシステムとその活用
1.それぞれのマネジメントシステムの特徴と比較
2.マネジメントシステムを有効に活用するためには

Ⅳ.第一者、第二者、第三者監査を問題(クレーム)の未然防止に繋げる
1.第一者監査の目的と実施・活用ポイント
2.第二者監査の目的と実施・活用ポイント
3.第三者監査の目的と実施・活用ポイント

Ⅴ.問題解決手法とその実践的活用
1.問題解決手法の種類と特徴(QC7つ道具、なぜなぜ分析等)
2.PDCAサイクルと問題解決手法の活用
3.実践的に活用した事例

Ⅵ.クレーム再発防止対策について
1.クレームを分類し分析する
2.発生原因と要因を洗い出し明確にする
3.適切な修正と是正処置を設定するためには

Ⅶ.内部監査とマネジメントレビューの活用
1.問題課題の抽出
2.改善案の設定とトップマネジメントのアウトプット

<習得知識>
✔ HACCPシステムをより有効に機能させるために必要なこと
✔ 食品安全・品質マネジメントシステムをより有効に活用するために必要なこと
✔ 食品工場の問題を解決する上で必要な手法(QC7つ道具、なぜなぜ分析等)
✔ クレームを再発させないために必要なこと

<講義概要>
 2021年6月よりHACCP制度化が本格施行となり、食品製造事業所はそれぞれの事業所に応じたHACCPシステムを導入し実施している。しかしながら、そのシステムや対応が実践的で実際の業務に有効に機能しているか、あるいはシステムとしてPDCAサイクルが回り改善に結びついているだろうか。また、食品工場の品質管理部門はHACCPシステムの食品安全に注力することは当然のことであるが、本来の品質管理部門の重要な業務の一つである「問題解決」部分が機能していないため、お客様クレームの再発防止対策に結び付かず、結果として、クレーム件数や工程異常件数が減少していない組織が多数見受けられる。
 本講座では、約35年間複数の食品事業所の品質管理部門に従事し、現在はISOやHACCPなどのシステムの審査員や構築支援を行っている講師により、現在構築している各社のシステムを形骸化することなく、継続的に有効に活用するためには何をするべきかを解説する。
 事前に現在困っていることなど質問を頂ければ、講演の中で説明・解説します。



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