このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 【食べたい】【おいしい】を生理学/心理学/脳科学から紐解く“食”行動のメカニズム [講習会詳細] | テックデザイン
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【食べたい】【おいしい】を科学的に理解したい技術者、製品開発担当者におすすめ! 味覚・嗅覚・視覚の相互作用を説明したうえで、味やにおいの好き嫌い、食欲の発生メカニズムや、食習慣はどうやって生まれるのか、なぜ動物は食べ過ぎてしまうのかを科学的に解説します。

 

【食べたい】【おいしい】を生理学/心理学/脳科学から
紐解く“食”行動のメカニズム

 

味・嗅・視覚の多感覚連関と好き・嫌い / 好き嫌いの学習・記憶 / 食欲と情動・ストレス など

コード tds20241129h1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー
日程/時間 2024年 11月 29日(金) 10:30~16:30
会場

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

資料(テキスト) 当日配布いたします。
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

早割価格: 29,040円 (消費税込)

 

【食べたい】【おいしい】を生理学/心理学/脳科学から紐解く“食”行動のメカニズム

●講師

大阪大学 大学院人間科学研究科 行動生理学研究分野 教授 八十島 安伸先生

東北大学理学部卒業。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪大学人間科学部助手、福島県立医科大学医学部講師を経て、現職。専門は「行動神経科学」「食行動学」であり、「“おいしさ”に基づく摂食促進や食べ過ぎ」や「味覚の学習・経験・記憶と、それによって生じる好き嫌い」に関わる生物・脳メカニズムについて、主として、動物を対象とした実験から研究している。

●詳細

Ⅰ. 「食」に関わる味覚・嗅覚・視覚の多感覚相互作用
1.味と嗅覚との相互作用
2.味に影響する視覚
3.食べる量に作用する視覚
4.味覚・嗅覚・視覚の相互作用

Ⅱ. 食における味覚と嗅覚の学習
1.味覚と嗅覚の好き嫌いと学習
2.味覚記憶の学習の脳メカニズム
3.味覚嗜好性の形成に関わる行動・脳のメカニズム
4.味覚の報酬価値の相対化の行動・脳基盤

Ⅲ. 食に関わる情動や動機づけとその脳基盤
1.「食べる」を分類する
2.「食べる」と情動・ストレス
3.「食べる」と動機づけ

Ⅳ. 食行動異常からみた食欲とその脳基盤
1.動物モデルからみる「食べ過ぎ」
2.食べ過ぎの脳・生理機序

<本講座での習得事項>
1.食における味覚・嗅覚・視覚などの多感覚連関の作用・影響を知る
2.味やにおいの好き嫌いはなぜ生じるのか、その脳・生理メカニズムを知る
3.「食べたい」という動機づけと「おいしい」を生み出す脳・生理メカニズムを知る

<講義概要>
「嗅覚や視覚が食にどう影響し、味覚とどのような相互作用があるのか」「好き嫌いはどのように生じるのか」「“食べたい”という動機づけは“おいしさ”にどう関係しているのか」「情動やストレスは食行動にどう作用するのか」「ついつい食べ過ぎてしまうのはなぜか」・・・、食に関しては、自分でもわからない不思議な行動があります。また、食の習慣はどのように形成されるのでしょうか。
本講座では、こういった食行動の不思議について、生理学・心理学・脳科学の知見を中心に科学的に解説します。具体的には、「食べる」ことに関わる味覚・嗅覚や視覚などの相互作用、好き嫌いに関わる味覚・嗅覚の学習・記憶とその脳メカニズム、情動・ストレスと食との関わりなどについて、講師がこれまで取組んできた、動物やヒトを対象とした実験から得られた研究成果を中心に解説します。また、最新の知見や研究動向も交えながら分かりやすく解説します。



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