このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 アイスクリーム製造技術の基礎とプロセス評価および新技術の利用 [講習会詳細] | テックデザイン
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アイスクリーム製造(開発)の入門者・初級者を対象に、原料・製造工程・装置・表示といった基礎的項目を講義するとともに、製造プロセスの評価手法について事例を挙げて解説します。さらにはファインバブル技術のアイス製造への利用例も紹介します。

 

アイスクリーム製造技術の基礎とプロセス評価および新技術の利用

 

コード tds20241030m1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 10月 30日(水) 10:00~12:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は約1週間)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格(pdfテキスト): 19,800円 (消費税込)

PDF+カラー製本テキスト: 22,000円 (消費税込)

 

●講師

三重県工業研究所 食と医薬品研究課 主幹研究員 佐合 徹

2002年より明治乳業株式会社(現株式会社明治)の食品開発研究所勤務にて、アイスクリームの商品開発研究に6年間従事したのち、2008年三重県に入庁。2010年に三重県工業研究所に配属され、2011年より食品加工の研究(アイスクリーム等のプロセス評価方法、ウルトラファインバブル技術の食品加工への利用等)に従事している。講師より一言:『初心者の方にわかりやすく説明したいと思います。おいしいもの、見どころ、体験するところがたくさんある三重県にぜひ遊びに来てください!』

●詳細

Ⅰ.アイスクリームの基礎
 (1)歴史、市場規模
 (2)原材料について
 (3)製造工程と製造装置(アイスクリームフリーザーなど)
 (4)商品化までの流れ
 (5)アイスクリーム類の表示について

Ⅱ.アイスクリーム商品開発に関する技術支援事例
 (1)技術支援の役割
 (2)装置、製造現場の紹介
 (3)これまでの支援事例
 (4)フードテックと今後の提案

Ⅲ.アイスクリームにおけるスモールスケールでのプロセス評価手法
 (1)評価手法等の紹介
 (2)製造中の変化 原因と対策
 (3)評価事例 高脂肪アイスクリームについて
 (4)今後の展開

Ⅳ.新技術を用いたアイスクリーム製造
 (1)新技術としてのファインバブル利用、経緯
 (2)ファインバブルとは
 (3)ファインバブルの発生・測定技術
 (4)活用例、研究事例

<習得事項>
1.アイスクリームの基礎       
2.アイスクリーム製造のプロセス評価手法       
3.新しいアイスクリーム製造方法

<講義概要>
 アイスクリームは、食品の中でも凍結したまま食するという唯一の特徴を持ち、世界中の老若男女から嗜好品として親しまれ、高い人気を誇る食品の一つとなっています。また、菓子メーカーを中心に多くの企業で精力的に研究、技術開発が進められ、毎年多数の商品が上市されています。
 本講演では、アイスクリームの基本的知見(原料素材、装置、表示)をはじめとして、演者の所属部署での技術的支援事例の紹介や、フードテックといった食品に関わる最新の状況把握を行います。また、過去に特許を取得した製造中のスモールスケールでの評価方法や微細な泡の総称であるウルトラファインバブル技術のアイスクリーム製造への利用提案についてもお話ししていきます。演者のメーカー勤務の経験を活かしつつ、公的研究機関の職員の立場からのアイスクリーム研究内容を紹介します。
 本講座はアイスクリームを初めて学ぶ、あるいは改めて学び直したいという入門・初級者を対象としたプログラムとなっています。



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