このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 未然防止のためのFTAの作成ポイントと活用ノウハウ [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

FTAは未然防止の道具の一つです。そのためには、「未然防止の観点」でFTAを作成することが重要です。また、社内で共有やそのためのシステム(しくみ)づくりも重要です。本セミナーではそうした観点からFTAのノウハウを具体的に説明します。

 

~教科書では分からない実務での注意点・ポイントを詳解!~

 

未然防止のためのFTAの作成ポイントと活用ノウハウ

 

コード tds20250123r1
ジャンル 汎用(品質,ものづくり)
形式 対面セミナー(配信あり)
日程/時間 2025年 1月 23日(木) 10:30~17:00
会場

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

配信について Live配信を実施ます ※見逃し配信はありません
資料(テキスト) 対面受講:当日配布/オンライン受講:3日前までに郵送
ご案内事項 オンライン配信(Live配信)を実施します。会場受講が難しい場合はオンラインでご受講ください。なお、【見逃し配信はありません】ので、リアルタイムでご参加ください。
受講料
(申込プラン)

早割:対面受講: 26,400円 (消費税込) ※申込期限 12/23

早割:オンライン受講: 29,040円 (消費税込) ※申込期限 12/23

 

●講師

CS-HK 代表 上條 仁

品質技法コンサルタント。FMEA・DRBFM、FTA、QFD(品質機能展開)などを活用した未然防止や品質向上、発明的問題解決手法(TRIZ)、ISO9001、IATF16949を専門とする。1983年 ㈱日立製作所入社。半導体設計開発に従事した後、半導体グループ品質信頼性保証本部にてISO/TS16949(現IATF16949)を認証担当 兼 全社品質改善活動担当として品質機能展開等の日立全社での普及・展開活動を推進する。2002年 ㈱日立製作所退社し、CS-HK設立。大手企業を中心に品質技法コンサルタントして活動中。著書には『本気で取り組むFMEA』(日刊工業新聞社)、『本当に役立つTRIZ』(日刊工業新聞社・共著)、『常識をくつがえすモノづくり発想法講座』(工学研究社・共著)がある。

<上條講師のオンデマンド講座>
【未然防止活動の基本とFMEA・FTAの実践ポイント(全8回)】
【社員全員が知っておきたいISO 9001の基礎知識】
※「今すぐ受講したい」という場合はこちらをご検討ください

●詳細

<こんな方にオススメです>
・「FTAが事故報告書の作成になっており、本来の(未然防止に役立つ)FTAを知りたい」という方
・「FTAの重要性は認識しているが、具体的にどのようにFTAを作成すればいいのか分からない」という方
・「FTAはきちんと作成しているが、共有化やシステム構築が上手くいっていない」という方

<学べること>
・「未然防止活動におけるFTA」
・FTAの実施の注意点・ポイント・コツ
・未然防止に活用できるFTAの具体的な作成手順
・FTAの活用事例
・FTAの活用・システム構築のポイント

<プログラム>
Ⅰ.未然防止活動とFTA
 1.本来の未然防止とは
 2.未然防止の区分け(問題解決/再発防止/故障予測)
 3.未然防止活動に有効な道具とその使い分け
  ・品質表
  ・信頼性ブロック図
  ・機能図
  ・QC7つ道具
  ・なぜなぜ分析
  ・比較分析法
 4.FTAとFMEA
  ・比較
  ・期待効果
  ・実施上の心構え
  ・失敗例
 5.効率的な未然防止活動の実施時期とは
 6.FTA実施の明確化のために
  ・品質機能展開
  ・信頼性ブロック図
Ⅱ.FTAの作成
 1.FTAの活用法
  ・未然防止のため 
  ・故障解析のため
  ・FMEAとの併用
 2.FTAの留意点
  ・不具合情報
  ・類似品情報
  ・メンバー
 3.FTAの実施手順
  ・実施準備
  ・不具合事象の把握と定義
  ・不具合事象の要因への展開 
  ・各要因の重要度の評価
  ・是正措置、検討結果のまとめ
 4.FTAの基本的な論理記号
 5.基本事象の抽出
 6.FTAの実践ポイント
 7.FTAの実施例
Ⅲ.演習
1.信頼性ブロック図作成演習(個人演習)
2.FT図作成演習(個人演習)

<講義概容>
 事故や不良は後を絶ちませんが、再発防止にはFTAの実施が効果的です。しかし、FTAの実施には考慮すべき注意点や押さえておくべきコツがあり、単に事務的に実施しているだけでは思うような効果は期待できません。
そこで本講座では、まず、未然防止活動の考え方や区分(問題解決/再発防止/故障予測)を理解し、その上で、FTAの基本的な実施方法や活用方法を解説します。また、効率的に実施するためのコツや、上手く実施できない、効果がなかなか現れないと場合の要因とそのための是正ポイントなども説明します。なお、講義は、実務に即した具体的で明快な説明が中心で、事例の紹介や簡単な演習なども行います。
 FTAを始めたばかりの方や、導入を検討している方は、基本事項を学び自社での取り組みに活用してください。また、すでに実施している方は、自社のやり方と比較しながら、効率的な実施方法やコツの発見に役立ててください。



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