このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 金属材料の熱処理と表面処理による防食手法 [講習会詳細] | テックデザイン
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金属材料を用いた製品に関して、開発や製造、分析などの業務にこれから携わる新人技術者におすすめ! 本講座では高強度化、耐摩耗性付与、防食など、金属材料の高機能化を図るのに必須の熱処理・表面処理の各手法について、一日で網羅し解説します。

 

金属材料の熱処理と表面処理による防食手法

 

コード tds20241113h1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 11月 13日(水) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格(pdfテキスト): 36,300円 (消費税込)

PDF+カラー製本テキスト : 39,600円 (消費税込)

 

金属材料の熱処理と表面処理による防食手法

●講師

福﨑技術士事務所 代表 福﨑 昌宏

2005年 千葉工業大学大学院 工学研究科 金属工学専攻を修了。同年 金属加工メーカー 研究開発部に入社。2013年に建設機械メーカー 研究開発部に入社。2017年に技術士(金属部門)取得。2019年4月より独立開業。金属材料の破損・不具合に関する分析調査を専門とし、これまでに【マグネシウム合金の腐食】【温度センサーの高温耐クリープ特性、安定性向上】【歯車など機械部品の材料開発、材料分析評価】【自動車部品破損の破面分析】などについて研究を手掛ける。『金属材料の疲労破壊・腐食の原因と対策』(2021)日刊工業新聞社、「機械設計」連載講座『金属材料の基礎と不具合調査の進め方』(2020)日刊工業新聞社、「軽金属」第55巻 第9号(2005)に『AZ91マグネシウム合金における腐食挙動とミクロ組織の関係』などを執筆。

●詳細

Ⅰ.表面処理
1.表面処理の種類と目的
2.表面と母材
3.疲労・摩擦摩耗・腐食
4.表面の性質

Ⅱ.鋼の熱処理
1.鉄の基礎
2.金属の加熱と冷却
3.鉄炭素系状態図
4.熱処理の種類と目的
5.マルテンサイト変態

Ⅲ.鋼の表面硬化処理
1.疲労と熱処理
2.浸炭
3.高周波焼入れ
4.窒化
5.ショットピーニング

Ⅳ.腐食とめっき
1.腐食の基礎
2.めっきの種類と目的
3.めっきとイオン化傾向
4.めっきの成膜方法
5.めっき材料
6.めっきの不具合

Ⅴ.めっき以外の防食
1.塗装
2.化成処理

<本講座での習得事項>
1.金属の表面処理の目的
2.熱処理の種類と効果
3.めっきなど防食皮膜

<講義概要>
金属材料は建築物、自動車、電子機器など、私たちの身近で様々なところに使用されていますが、破損した場合、人命にかかわる重大な事故が発生するため、金属材料を用いた製品設計では、金属の基礎的な強化方法や材料組織を理解することが必要です。そして金属材料の高機能化において熱処理や表面処理はかかせない技術です。熱処理や表面処理によって金属表面に高強度化、耐摩耗性、耐食性などの性能を付与することができます。それにより、従来よりも高負荷や腐食性の高い過酷な環境でも金属材料を使用することができます。
そこで本講座では、【熱処理や表面処理の種類と目的】、そして【疲労強度に効果的な表面硬化処理】や【防食の代表的な方法であるめっき処理】などについて解説します。



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