このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 膜分離技術の基礎とプロセス評価・操作・洗浄のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

化学製品/食品/飲料/化粧品など、膜分離を用いて製造・開発に携わる技術者に! 素材・手法の各論や評価方法、操作/洗浄の実務などを基礎からエクセル演習を交えて網羅します。膜分離に初めて触れる方は勿論、ベテランが既存業務へ理解を深めるのにもうってつけの講座です。

 

Excel演習で基礎から学ぶ!

 

膜分離技術の基礎とプロセス評価・操作・洗浄のポイント

 

コード tds20241016h1
ジャンル 化学・材料
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 10月 16日(水) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格(pdfテキスト): 36,300円 (消費税込)

PDF+カラー製本テキスト : 39,600円 (消費税込)

 

膜分離技術の基礎とプロセス評価・操作・洗浄のポイント

●講師

東京工業大学 名誉教授 伊東 章先生

1982年 東京工業大学 化学工学専攻 博士課程修了。2007年 新潟大学 工学部 化学システム工学科 教授、2009年 東京工業大学 理工学研究科 化学工学専攻 教授を歴任し、化学工学、膜分離工学に関する研究・教育に従事。2018年より東京工業大学 名誉教授。著書に、『例題で学ぶ化学プロセスシミュレータ (コロナ社 2018年)』、『基礎式から学ぶ化学工学 (化学同人 2017年)』、『Excelで気軽に移動現象論 (丸善出版 2014年)』、『Excelで気軽に化学プロセス計算 (丸善出版 2014年)』。これまでに『平成23年度 化学工学会研究賞「液体膜による蒸気・ガス分離法」』、『2015年度 化学工学論文集 優秀論文賞』、『Journal of Chemical Engineering of Japan Outstanding Paper Award 2017』を受賞。

●詳細

Ⅰ.分離膜について
1.分離膜の素材と製法
2.市販の分離膜
3.膜モジュール

Ⅱ.膜濾過法の種類と特徴
1.逆浸透RO
2.ナノ濾過NF
3.限外濾過UF
4.精密濾過MF
5.透析

Ⅲ.濃度分極とファウリング
1.濃度分極のモデル
2.濃度分極と透過流束
3.濃度分極と阻止率

Ⅳ.膜濾過プロセス解析
1.回分式濃縮操作
2.連続濃縮操作
3.ダイアフィルトレーション
4.ダイアライザー(透析)

Ⅴ.膜ファウリングと洗浄
1.操作ファウリング成分と特徴
2.透過流束とファウリング
3.膜洗浄の基礎知識

<本講座での習得事項>
1.RO,NF,UF,MFの特徴を理解することで膜濾過プロセス選定の基準がわかる
2.プロセス解析法を学ぶことで膜濾過の定量的予測が可能となる
3.ファウリングの原因と洗浄法を知ることで膜濾過プロセスの適切な操作がわかる

<講義概要>
膜濾過技術の基礎から実用の装置運転までを解説します。先ず基礎事項として,RO, UF, MFの分離膜としての素材や特徴を解説します。これらが膜分離プロセス選定の基礎となります。これら各種膜プロセスの性能を支配するのは共通して浸透圧と膜面のファウリングであり,それらと透過流束・阻止率の関係を濃度分極モデルを基礎に習得する必要があります。次いで回分式,連続式などの膜濾過プロセスのモデルを学び,Excel演習でこれらのモデル解析を具体的に修得します。さらに工業的操作で重要なファウリングの発生とその洗浄法について解説します。



  • facebook

  • 食添素材ナビ
       
ページTOPへ